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山形芋煮のレシピ…芋煮会の季節に必須の知識

山形の秋は、芋煮会で始まります。内陸は牛肉・醤油味で、庄内は豚肉・味噌味と言われていますが、味付けはかなり自由で家庭ごとに違っています。ねっちりとした美味しい里芋を手に入れて、山形芋煮を作ってみてください。今回の芋煮のレシピは、内陸風です。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

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山形芋煮のレシピ…芋煮会の季節に必須の知識

所要時間:45分

カテゴリー:煮物芋煮

芋煮会をしよう!山形芋煮のレシピ……味のイメージは薄味のすき焼き

今回紹介するのは、牛肉・醤油味の山形県内陸地方の芋煮で、あっさりとしたすき焼き風の味わいです。調味料は酒と醤油と砂糖だけです。醤油と砂糖の代わりに市販の麺つゆを使っても美味しくできます。

芋煮の味を決めるのはなんといっても里芋です。ねっちりと美味しい里芋でなければ、理想的な芋煮にはなりません。美味しい里芋を手に入れて作ってみてください。

芋煮会を想定して、キッチンで下ごしらえをして、庭で煮てみました。
 

山形芋煮のレシピ・作り方の材料(4人分)

主材料
里芋500g
牛肉200g
こんにゃく1枚
油揚げ2枚
ごぼう1/2本
しめじ1袋
ねぎ2本
調味料
1500cc
だしの素だしパック 2つ
50cc
醤油大さじ5~6
砂糖大さじ2と1/3
里芋は土付きがおすすめです。里芋がなければ、じゃがいもやさつまいも使っても美味しくできます。

山形芋煮のレシピ・作り方の作り方・手順

材料を用意して下ごしらえする

1材料を用意する

材料を用意する。
材料を用意する。

2下ごしらえする

こんにゃくは箸を5本手に持って突いて穴を開け、手で千切ってゆでる。里芋は皮をこそげて大きければ切る。ごぼうはささがきにして水に放してアクを抜いた後、水を切る。油揚げは熱湯で茹でて油抜きし、短冊切りにする。しめじは石づきを取って小房に分ける。牛肉は一口大に切る。長ねぎは斜め切りにする。<br />
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水、だしパック、砂糖、醤油、酒を用意する。<br />
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こんにゃくは箸を5本手に持って突いて穴を開け、手で千切ってゆでる。里芋は皮をこそげて大きければ切る。ごぼうはささがきにして水に放してアクを抜いた後、水を切る。油揚げは熱湯で茹でて油抜きし、短冊切りにする。しめじは石づきを取って小房に分ける。牛肉は一口大に切る。長ねぎは斜め切りにする。

水、だしパック、砂糖、醤油、酒を用意する。
 
最初に煮る材料と、後で入れる材料を分けておくと、都合がよい。

芋煮を作る

3里芋、コンニャク、ごぼうを煮る

鍋に里芋、コンニャク、ごぼう、水、だしパックを入れて煮る。
鍋に里芋、コンニャク、ごぼう、水、だしパックを入れて煮る。

4芋が煮えたら調味料を入れる

里芋にほぼ火が通ったら酒を入れ、砂糖、醤油を入れる。
里芋にほぼ火が通ったら酒を入れ、砂糖、醤油を入れる。
だしパックは取り出す。

5油揚げ、しめじ、牛肉を入れる

油揚げとしめじを入れ、一煮立ちしたら牛肉を広げて入れ、アクを取り除きながらしばらく煮る。
油揚げとしめじを入れ、一煮立ちしたら牛肉を広げて入れ、アクを取り除きながらしばらく煮る。

6最後にねぎを入れてサッと煮る

牛肉が煮えたら、ねぎを入れて軽く煮る。
牛肉が煮えたら、ねぎを入れて軽く煮る。
味見して味を調える。

7完成

完成!
完成!

ガイドのワンポイントアドバイス

味加減は味見して調整して下さい。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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