ウォーキング効果をアップするポイントは「腕の振り」にあり!?
ウォーキングは手軽にできる有酸素運動。脂肪燃焼効果もあり美しいボディラインを保つことに役立ちます。ウォーキングのポイントは、姿勢・脚・骨盤など多くあり、実践されている方も多いと思いますが、意外と忘れがちなのが「腕の振り」。実は、この「腕の振り」が上手にできているのといないのでは、ウォーキングの効果が全然違うのです!
まずは「腕の状態チェック」をチェック!
「正しい腕の振り方」の前に、まず腕がどのような状態にあるかをチェックしましょう。たとえ腕の振りを覚えても、正しい位置に腕がないと効果が半減してしまいます。下記のポイントをチェックしましょう。
■正しい腕の状態とは?
- 横から見たとき、腕が体より前にある
- 耳と肩は同一ラインになっている
- キツイ肩こりがある
- 四十肩である
1・2は腕のポジション(姿勢)で、3・4は腕の状態(コンディション)です。
腕が体より前にある人は猫背の傾向にあります。正しいポジションは、肩のラインが耳と同一ラインになっている姿勢を目安にするといいでしょう。
また、肩こりや、四十肩なのどトラブルがある場合は、思ったように腕を動かすことができません。肩関節の回復を待つ、肩周辺の筋肉を柔軟にすることを心がけましょう。
正しい腕の振り方のポイント
では、「正しい腕の振り方」を実践してみましょう。下記の3つのポイントを踏まえて腕の振りを意識しましょう。
■1:腕は振るのではなく「引く」
二の腕を意識して後ろに引きます。エクササイズウォーキングのときは腕の角度を90度に曲げると二の腕をさらに使うことができます。
■2:脇は占める
脇を開いて腕を動かすと、二の腕ではなく、肩で腕を動かすことになります。脇は占めて真後ろに引くことで二の腕の筋肉を使って腕を振ることができます。
■3:体幹はねじらない
正しく腕を振ろうと思っても体幹が左右にぶれては正しい腕の振りができません。体幹はあくまでもまっすぐにキープ。すると正しい腕の振り方が実践できます。