太ももがだるい時、簡単に出来るストレッチって?
山歩きや小旅行などのレジャー疲れは脚に来る…!
山歩きや小旅行などに行くと、何かと歩く機会が増えます。夢中になっていると疲れは気になりませんが、就寝中に脚がつって目が覚めてしまった! なんてことはありませんか。寝不足で翌日のレジャーに影響が出てはもったいないので、いつでも気軽に疲れた脚をほぐせるストレッチを覚えておきましょう。
今回はアウトドアをイメージしてシューズを履いていますが、もちろん素足で実践してもOKです。今日は歩いたなぁ~というときに、気軽に実践してみてください。
疲れはここに溜まる! ふくらはぎ&太ももをほぐす簡単ストレッチ
このストレッチは、足裏の土踏まずからふくらはぎまでの脚の裏側、足の甲からふともも前側をじっくりほぐします。普段足の指をほぐす事も少ない人は、つりそう!と思ったり、つま先を反ると足裏が伸びるんだ!と改めて実感するかもしれません。足指の付け根も関節ですから、老廃物が溜まりむくみの原因になるので、気がついた時に実践して軽やかな脚をキープしてください。
■効果:ふくらはぎ・太もも・足首・脚前面のお疲れケア。冷えやむくみの軽減。
■実践期間:疲れを感じた時にいつでも実践OK。すぐに心身ともにスッキリした感じを得られ、続けることで冷えやむくみにも変化を感じられるでしょう。
■注意点:足底筋膜炎の人、膝を痛めている人は、無理のないように動作してください。
■やり方:
1.床に両手を付いてしゃがみ、かかとを床から離して、つま先に体重を乗せます。足裏の足底筋膜をゆっくり伸ばしましょう。 2.そのままかかとを床につけ、足首やふくらはぎのヒラメ筋などをほぐして疲れを軽減させます。体重をかかとにかけられる人は写真のように膝を抱える姿勢で。かかとをつけるとグラグラしてしまう人は、指先を床につけて、なるべくかかとを床に近づけるように意識するだけでOKです。 3.両膝を床につけてつま先を開き、両手の親指でふくらはぎを外側に押し出します。 4.そのままお尻を床に下ろし、割座姿勢になります。つま先はまっすぐうしろに伸ばし、足首からすねを伸ばしましょう。太もも前側の疲れを軽減します。 いかがですか? とても簡単ですが、関節付近から筋肉全体をくまなく刺激して老廃物を流すストレッチです。道具もいらず、脚のスッキリ感を得られると思います。こまめなケアを心がけて、楽しい場所にすぐに飛んで行ける軽やかな脚を作ってみてください。
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