ビスコッティの基本レシピ! 本格的な味を再現する作り方
日本だけでなく、世界中で親しまれているビスコッティ。本来はトスカーナのプラートというところでルネッサンス時期に作られていたとされています。 そもそもビスコッティは、ビス(2回)コッティ(焼く)とされ、2回に分けて焼き、完全に水分を飛ばして作るのが由来とされています。おそらくビスケットという名前は、ビスコッティからの発展的な名前ではないかと言われることもあるほど、ビスコッティは、いわゆる焼き菓子のルーツになるのかもしれません。 バターを全く使用していないので、意外にヘルシーかもしれないビスコッティ。トスカーナではこのビスコッティを「カントゥッチ」と呼び、エスプレッソやトスカーナ名物の甘いワイン ヴィンサントに浸していただくのがイタリア式!お土産で買った、貰ったという方も多いと思われるビスコッティをぜひご家庭でもいかがですか? ラッピング次第ではとてもすてきな手土産ギフトにもなります!
トスカーナのビスコッティの材料(5-6人分)
トスカーナのビスコッティの作り方・手順
ビスコッティの作り方
1:200℃のオーブンでアーモンドを10分程焼く
200℃のオーブンでアーモンドを10分程焼く。
2:材料を混ぜる
ふるった薄力粉、きび糖、グラニュー糖、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
3:よく溶いた卵を2に木べらで合わせる
よく溶いた卵を2に木べらで合わせる。
4:3に1のアーモンドを練り込む
3に1のアーモンドを練り込む。
5:180℃のオーブンで20分焼く
天板にオーブンシートを敷き、薄力粉を軽くふり、4の生地をまとめて厚さ2程度にして置く。生地上部にも薄力粉を軽くはたいて、180℃のオーブンで20分焼く。固くなりすぎないよう様子を見ながら焼く。
6:厚さ2cmに切り分けさらに焼き、冷めたら完成
柔らかく焼けた5の粗熱をとり、少し冷めたら、厚さ2cmに切り分け、切り口を上にして再度天板に並べ、150℃のオーブンで20分程焼く。焼き上がったら4~5時間位置いて完全に冷めてからいただく。
ガイドのワンポイントアドバイス
手に薄力粉をつけて生地をまとめると、まとめやすいです。大きめサイズで作ってありますが、5の段階で2つに分けて小さめにしても美味しく頂けます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。