マスカルポーネクリームのズコットレシピ……ホームパーティーにも!
ズコット、これは神父さんの帽子のこと。このドルチェは、その神父さんの帽子に似ていることからズコットとそのままいわれるようになりました。このズコットは、イタリアでは定番のドルチェ。まわりのスポンジ以外、あとはお好みで!と様々なズコットがあります。型も特別なものを使用せずミキシングボウルを使い、トッピングなど面倒なことをしなくても、見た目が豪華な雰囲気なので、ことホームパーティーでは重宝されています。
スポンジもイタリアでは市販のものを使うことも多く、この時期だとパネトーネなどを使ったりしています。またオリジナルで、クレープ生地をスポンジに見立てるところも。とにかくアイデア次第で自由なズコットが作れます!
スポンジもイタリアでは市販のものを使うことも多く、この時期だとパネトーネなどを使ったりしています。またオリジナルで、クレープ生地をスポンジに見立てるところも。とにかくアイデア次第で自由なズコットが作れます!
マスカルポーネのズコットの材料(18cmボウル型1個)
ココアスポンジの材料 | |
卵 | 4個 |
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グラニュー糖 | 150g |
薄力粉 | 90g |
ココアパウダー | 20g |
片栗粉 | 40g |
牛乳 | 30cc |
レモン汁 | 1/4個分 |
マスカルポーネクリームの材料 | |
生クリーム | 200cc(1パック) |
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マスカルポーネチーズ | 250g(1パック) |
グラニュー糖 | 80g |
チョコレート | 80g (刻んだものを使用) |
ヘーゼルナッツ | 50g (砕いたものを使用) |
スライスアーモンド | 50g |
ドライフルーツ | 50g (ミックスドライフルーツを使用) |
シロップの材料 | |
グラニュー糖 | 80g |
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水 | 大さじ2杯 |
その他 | |
粉砂糖 | 適量 |
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ミックスドライフルーツが手に入らない場合、ナッツ類とチョコレートを増やすだけでOK。絶対に失敗したくない場合は、市販のココアスポンジを使用することをオススメします
マスカルポーネのズコットの作り方・手順
ズコットの作り方
1:卵とグラニュー糖を入れる。
大きめのボウルに常温の卵とグラニュー糖を入れる。
2:混ぜる。
湯せんにかけながら、ハンドミキサーでもったりするまで混ぜる。
3:振るった粉類と牛乳を入れ、ざっくりと混ぜ合わせる。
2がしっとりスポンジ生地のような風合いになったら、振るった粉類と牛乳を入れ、ざっくりと混ぜ合わせる。
※湯せんはこの時もはずさない方がベスト4:160℃のオーブンで8-10分焼きます。
焼き板にオーブンシートを敷き、3を流し入れ、トントンと2-3回軽く打ち付け、気泡をなくし、160℃のオーブンで8-10分焼きます。
5:シロップを作る。
スポンジを焼いている間、シロップを作ります。手なべに分量のグラニュー糖、水を入れ煮とかします。
※大人だけが食べる場合、ここに大さじ1杯のラム酒、大さじ1杯のブランデーを入れると大人味になります!6:三角形に切る。
焼き上がったスポンジは写真のように三角形に切ります。
7:混ぜ合わせる。
生クリームとグラニュー糖を合わせて、しっかりとハンドミキサーで合わせ、マスカルポーネクリームを木べらで混ぜ合わせる。 混ざったらナッツとドライフルーツ、刻んだチョコレートを入れて、ざっくりと混ぜ合わせる。
8:シロップをたっぷりとはけで塗る。
18cmのボウルに6のスポンジを敷き詰め、内側に5のシロップをたっぷりとはけで塗る。
9:冷蔵庫で2-3時間程寝かせる。
8にマスカルポーネクリームを入れ、たいらにし、ラップをして冷蔵庫で2-3時間程寝かせる。
10:型を抜く。
皿を用意し、ボウルをひっくり返し、型を抜く。
11:粉糖を振るう。
好みで粉糖を振るう。
※今回はクリスマス風に、星形に切り抜いた紙の上から粉糖を散らしましたガイドのワンポイントアドバイス
とにかくスポンジ生地を作るのは簡単に見えて難しいです。絶対に失敗できない時は、市販のスポンジ生地を使用することを強くおすすめします!その際、放射線状に切り、ボウルにうめていきます。余ったスポンジ生地は、マスカルポーネクリームを入れた後に敷き詰めてもOKです。その際、最後にシロップを塗ります。パネトーネ、パンドーロ、カステラ生地などをスポンジ生地のかわりに使用しても美味しくいただけます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。