真鯛を使ったカルパッチョレシピ! 簡単に美味しくする作り方
イタリアでは冷蔵や配送の問題もあって、いわゆる「なま物」は敬遠されてきていました。でもカルパッチョはあるわけで、シチリアへ行けば「なま?」みたいなものも多く出るのですが、たいていが薫製がかっていたりと、敢然な生であるのは少ないのです。
もともとカルパッチョは牛肉で作られていた料理で、薄く肉をスライスして、オリーブオイルとレモン、塩と頂いていたものをお魚に変えたのは日本の刺身が影響しているとか。そのカルパッチョですが、火も電力も使わずに簡単に美味しく召し上がれるコツも含めてご紹介します!
もともとカルパッチョは牛肉で作られていた料理で、薄く肉をスライスして、オリーブオイルとレモン、塩と頂いていたものをお魚に変えたのは日本の刺身が影響しているとか。そのカルパッチョですが、火も電力も使わずに簡単に美味しく召し上がれるコツも含めてご紹介します!
真鯛のカルパッチョの材料(2人分)
カルパッチョの材料 | |
鯛 | ひとさく |
---|---|
ニンニク | 1片 |
エクストラバージンオリーブオイル | 大さじ2杯 |
塩 | ひとつまみ |
レモン | 1/4個 |
真鯛が手に入らない場合、白身魚のお刺身であればなんでもOKです。切り身でも美味しくいただけますが、できるだけ自分で薄くスライスして下さい。
真鯛のカルパッチョの作り方・手順
カルパッチョの作り方
1:にんにくをお皿に擦り付ける
にんにくは底を切り落とし、カルパッチョを盛るお皿にしっかりと擦り付けます。 擦り付いたとわかるのは、擦り付けているにんにくの滑りがよくなった時です。強めに擦り付けて下さい。
2:真鯛を薄くスライスし、お皿に並べる
真鯛を薄くスライスし、お皿に張り付けるように並べます。 できるだけ重ね合わせないようにして、お皿に満遍なくくっつくように並べます。これは真鯛ににんにくをしみ込ませるためです。
3:ソースをかけて完成
塩をふり、ちょっと多めオリーブオイルをまわしかけ、15分程冷蔵庫で寝かせ、刻んだイタリアンパセリとレモンを添えてできあがりです。召し上がる時はレモンをぎゅっと絞って下さい。
ガイドのワンポイントアドバイス
こだわり派は、予め刻んだにんにくをオリーブオイルでこんがりする程度まで炒めたら、放っておいて、ガーリックオイルを使っても美味しくいただけます。ホタテ等の貝類とあわせる場合は、ケイパーなどを刻んでまぜると美味しく召し上がれます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。