CA流! 指先の所作の3つの法則……エレガントな印象に
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指先まで気を配ると女性らしくエレガントな印象に
キャビンアテンダントの新人訓練でも指先の所作について学んだ程、指先の所作に気を配るだけで、女性らしさや上品さが際立つのです。
ここでは上品でエレガントに見える、指先の所作の3つの法則をご紹介いたします。
【指先の所作1】いい子いい子の法則
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指を閉じて丸みを帯びた手先は、優しく優雅な印象に!
テーブルや膝の上に手を置いているとき、場所や物を指し示すとき、人を紹介するときなど、日常生活の中で何気なく手を使っている場面は多いですよね。そのときにこの手の所作を意識してみるだけでもだいぶ印象は変わります。
キャビンアテンダントは機内アナウンスをする際にも、インターフォンを持つ手の指先を閉じ、美しく見せるように心がけています。電話で話しているときは話に夢中で手元が無造作になってしまっていることが多いので、スマートフォンや受話器を持つ手先まで意識するようにすると、電話している姿もより丁寧で上品に見えるはずです。
【指先の所作2】クッションの法則
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音を立てないように、小指から着地
CA時代、機内でお客様にお飲物をお出しする際には、小指をクッションのようにして音を立てないように置くようにと習いました。些細なことですが、このような意識をすることで自然と指先まで意識が行き届くようになります。また、音まで気を遣っているという心は、丁寧なオーラとなって周囲にも伝わるはずです。
【指先の所作3】キツネの法則
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ティーカップの持ち手は軽くつまむように持つとエレガント
ティーカップの持ち手を持つときも、指を通してしまわず、親指、人差し指、中指でつまみ、残りの指は軽く添えるようにするとエレガントな印象になります。
グラスを持つときにも、ガシっと掴まず指をそろえて軽くつまむように持つと上品に見えます。ただ、滑ってこぼしてしまわないように日頃から慣れておくことが大切です。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ時間があるときに、鏡の前で実際に行ってみてください。ほんのちょっとしたことですが、エレガントな印象に見えませんか?指先まで意識の行き届いた、エレガントで余裕のある女性を目指したいですね。
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