食べ過ぎたあとでリセット! 腹筋エクササイズ方法
食べ過ぎは48時間以内にリセットできる!
食事で摂取した栄養素は、胃腸で消化されて吸収され、一時的に肝臓やじん臓といった臓器に蓄えられます。そして、生活に必要な分のエネルギーとして消費されますが、エネルギー多過となった余った分が脂肪として蓄えられます。
このように、生活エネルギーの消費分より多くの食事量を摂取してしまい、脂肪として変わるまでの時間がおよそ24~48時間と言われています。
48時間以内のエネルギー消費で脂肪にしない!
つまり、食べたものは、すぐに脂肪として定着するわけではないので、旅行や外食で食べ過ぎてしまったり、脂っぽい食事をしても、24時間~48時間以内に消費できれば脂肪として蓄積しないのです。この時間以内に、食べ過ぎた分を翌日の食事量や運動でリカバリーすれば、お腹周りの脂肪を定着させないことが可能です。
そして、食べ過ぎた時は、以下の3つのことに注意しておくといいでしょう。
- エネルギー消費を促す体幹エクササイズ
- 翌日の食事量でカロリー調整
- 排泄にきく食物繊維の摂取
それでは早速、なるべく早めのリセットを心がけるため、下腹をスッキリと引き締めるエクササイズを行っていきましょう!
いつでもどこでも簡単に腹筋を使える『片足ランジ』
シンプルな動きで、イスさえあればどこでもできるので、スキマ時間を有効活用していつでもリカバリーできますよ!1. 低めのイスを使って、片足を椅子の上にのせます。息を吸って準備。 2. 息を吐きながら、体が大きく前に傾いたり猫背になったりしないよう、姿勢を保ちながら膝をゆっくり沈めていきます。
3. 息を吸いながら(1)の姿勢に戻り、1と2をゆっくり5セット繰り返す。
4. 左右の足を入れ替えて、反対も同様に5セット行います。 【ポイント】
・左右5セットずつを、昼休みと夜の2回行う
・動作中は、腹筋をしっかり使うよう、姿勢を保つ
・膝に負担がかからないよう、勢いをつけずゆっくり行う
くびれをつくる 『ウエストツイスト』
続いては、くびれをつくる腹斜筋を刺激することができる「ウエストツイスト」。こちらも、動きは覚えやすく、イスがあればどこでもできるので、オフィスやちょっとした空き時間にチャレンジできるエクササイズです。1. 足が床に届くイスに座り、両足を揃え右手で左膝を軽く押さえる
2. 息を吐きながら下腹を凹ましながら上体を左へねじる
3. この姿勢で5回深呼吸、左右の手足を入れ替え、反対ねじりも同様に5回深呼吸する 【ポイント】
・左右を1セットとし、1日のうちでいつでも行ってOK
・動作中は、腹筋をしっかり使うようお腹をへこます
・背筋が丸くならないよう、姿勢を保つ
さて、しっかり腹筋を使うエクササイズはいかがでしたか? また、食事メニューは豚肉や大豆製品などの、代謝を促すビタミンB群が豊富なメニューを選ぶのもオススメです。
食べ過ぎても、早めのケアで下腹をスッキリさせることは可能ですので、ぜひ今日から実行してみて下さいね!
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