背中のブツブツ原因と対策
できてしまう原因は人それぞれ。原因似合った対策を行うことが大切です。寝ている間に汗をかくとアクネ菌の恰好のエサに
人は汗をかく時、蒸発する汗から乾燥を防ごうと、一緒に皮脂も分泌されているのです。汗はいずれ蒸発しますが、皮脂はそのまま残ってしまうので、アクネ菌やマラセチア菌の恰好のエサになってしまいます。特に寝るときは要注意。まずは、パジャマや下着、肌に触れるものを吸水性のよいものに変えてみましょう。汗をかいたら、下着や肌着はこまめに取り替えることも忘れずに。
2、洗濯洗剤、柔軟剤
合成界面活性剤の入った洗剤や、柔軟剤の成分が肌に合わなかった場合、服に触れている部分の皮膚が肌荒れを起こし、ニキビになる場合があります。
成分表などをよくチェックして、できるだけ合成界面活性剤を使用していないものを選ぶようにしましょう。また、すすぎを念入りに行うなども対策の1つ。
シャンプーなどのすすぎ残しはNG
シャンプーも、合成界面活性剤などが含まれているものがあるので、しっかりすすげていなかったりすると、背中にも付着して影響を与えてしまいます。髪の長い人は常に髪の毛が背中についているので、影響を受けやすいのも事実。
よくすすいだつもりでも、どうしても成分が残ってしまう場合があるので、必ず、シャンプーをしてから体を洗うようにしましょう。夏は暑いので、髪をアップにして背中を覆わないヘアスタイルにするのも良い方法。
4、日焼け
皮脂は紫外線に当たると過酸化脂質という、ドロドロの古い油のようになってしまいます。すると、皮膚に詰まりやすくなってしまいニキビの原因に。
なるべく、通年で日焼け対策を心がけましょう。背中は日焼け止めクリームが塗りにくいので、帽子や日傘を忘れずに。
顔と同じように背中も保湿をすることが大切
肌が乾燥しているとバリア機能が低下してしまいます。すると、外部からの刺激を受けやすく、古い角質や皮脂が溜まりやすくなるため、ニキビの原因になってしまいます。
また、乾燥すると肌を守ろうと皮脂を多く分泌。普段から背中も顔と同じようにケアするのが大切です。
最近では、できてしまった背中ニキビ専用の商品が色々と出ています。
そこで、次のページでは、背中のブツブツケアに最適な3品をご紹介します。