エクササイズ/全身のエクササイズ

「どうして太らないの!?」その秘密は、エクサにあり!(3ページ目)

美味しい食事会は、大好き!な人も多いはず。でも、体重増加が気になる方にオススメの絶対に体脂肪をつけないエクササイズを3つご紹介します。今の時期、このエクサを実行すれば「どうして太らないの?」と友人から聞かれるはずですよ。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

 

楽しみながら美脚&体脂肪を撃退するエクササイズ


このエクササイズは、全身の筋肉を使い太りにくい体をつくります。まずは脚裏の筋力、次に脚内側の筋力を刺激し引き締めます。普段鍛えにくい部位だからこそ、エクサを実践すればその引き締め効果は抜群なのです。

さらに大事な動作のポイントは、みぞおちの付近の深層筋を使って脚を引き上げること。脚の力だけで大腿骨を腰の高さに引き上げようとすると鼠径部まわりの筋を痛めたり、脚の疲労度合いが高く、ただの辛いエクサで終わってしまいます。

筋肉の種類は2つあります。1つはアウターマッスルといい、体の外側を覆っている筋肉です。主に太ももの大腿四頭筋やお尻の大臀筋など表面についている筋肉をいいます。筋肉痛になりやすい部位をイメージするとわかりやすいかもしれません。瞬発力を必要とするスポーツや、無酸素運動に使われる筋肉で、“白筋”とも呼ばれます。

もう1つは、インナーマッスルといい、体の深層部に近く、持久力に優れた“赤筋”という体脂肪を燃やしてくれる筋肉を指します。赤筋は白筋に比べ、体脂肪を2倍も燃焼してくれるので、痩せ体質には欠かせない筋肉なのです。

太ももの筋肉は、この深層筋である腸腰筋=大腰筋(腰から大腿骨に繋がっている筋肉)+腸骨筋(骨盤内側から大腿骨に繋がっている筋肉)から動かすようにイメージするとインナーマッスルを使え、筋肉疲労が少なく、なおかつ、体脂肪燃焼効果を高めます。
 
動作1

動作1

1.両足は肩幅に開き、両手を肩の高さに伸ばします。この時、姿勢は体幹力で整えましょう。
 
動作2

動作2

2.ゆっくりと右足をまっすぐ前に伸ばし左手でタッチします。この時なるべく両手両足は伸ばしたまま!背中が丸まらないように、脚を高く引き上げましょう。
 
動作3

動作3

3.右足を下ろし、左足をまっすぐ前に伸ばし、右手でタッチします。
 
動作4

動作4

4.左足を下ろしたら、右足を真横に引き上げます。
 
動作5

動作5

5.右足を床に戻し、左足を真横に引き上げます。1-5までの動作をゆっくりと3回を目安にトライしてください。
 

いかがですか? これだけバッチリ動けば、脂肪も寄り付かないはずです。是非、今の時期が旬の「太らないエクサ」を実践してみてください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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