文例:相手が社員の場合
スマートに断ってみよう
無難なのは、同僚や友人に声をかけ、参加してもらう作戦です。
■お誘いありがとうございます。ぜひ皆さんと楽しく食事ができたらと思います。
何名かに声を掛けたいのですが、よろしいですよね。
続いては、優柔不断な態度を見せず、お断りしたいときです。
■気にかけてくださり恐れ入ります。
実は、○○の資格取得を目指して勉強しております。せっかくのお話なのですが、またの機会にお声がけくだされば嬉しいです。
理由をつけて3回断れば、誘われなくなる場合が多いもの。良識ある人なら、あなたが自分に恋愛感情を抱いていないことを察してくれるでしょう。それでも頻繁にメールが来るようなら、セクハラやパワハラの疑いあり。万が一に備えてメールを残しておきましょう。
文例:相手が社外の人の場合
よきビジネスパートナーでいよう
まずは、当たり前のように上司を巻き込んでしまう作戦です。
■ありがたいお誘いですので、さっそく上司の○○に報告いたしました。
○○も大変喜び、ぜひご一緒したいと申しております。
次は、理由を添えてビジネスライクに、お断りする場合です。
■弊社では「コンプライアンス行動規範」があり、業務以外のおつきあいは厳しく禁じられております。
○○様にご迷惑をかけては申し訳ありませんので、お気持ちをありがたく戴きます。
その分、仕事でお役に立てるよう努めますので、今後ともよろしくお願いいたします。
断るのが苦手な人もいますが、答えを保留にしてグズグズ悩んだり、ストレスを溜めたりするのはよくありません。どなたとでも、よきビジネスパートナーになれるよう、スマートに断るスキルを身につけましょう。
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