話題に流されないココナッツ商品を見極める
ちょっとまって! 話題のココナッツ商品だから良い、と選ぶその食材は落とし穴かも?
例えばココナッツエキス数%だけを使用したドリンクや、ココナッツ風味に仕上げたデザートやスナック菓子など、添加物を含む加工食品の一つとして製造さているものも多い現状です。ココナッツ商品だからといってこれではココナッツの良さを取り入れるどころか、全く意味が違ってきてしまいます。
本当に体のことを考えるなら、話題のココナッツ商品だから、という理由だけで商品を購入するのは避けたいですよね。
また体に良いからといって摂りすぎも避けたいところです。日常生活の健康を目的に行うパレオダイエットでは、基本的にカロリーや量の制限はなく、原始人のように自分の体と相談しながら調子を整えていきます。
加熱する料理の際に使用するオイルとして頻繁に使用し、全く料理をしない時はブラックコーヒーに入れたり小さじでサプリのように摂取するなど、調整しながら摂取しましょう。
より天然で原始人食に近い「ココナッツオイル」の選び方
■商品名称の選び方最良:商品名称 有機(オーガニック)エキストラバージンココナッツオイル
最良:商品名称 有機(オーガニック)バージンココナッツオイル
良 :商品名称 ココナッツオイル
原始時代の食材により近いオーガニック商品を選ぶ
バージンの名の付かないココナッツオイルは、精製、脱色、脱臭の加工が施され、化学処理されますが、バージンココナッツオイルはこの加工段階が無く、化学処理をされないのでよりリアルフードに近い、つまりより原始人食に近いココナッツオイルということになります。
バージンココナッツオイルにエキストラが付くと更に上級の、という意味になりますが、この表示に関する細かい規定は無いので、どちらを選んでも良いでしょう。また有機(オーガニック)認定された製品を選ぶとより安心ですね。
■原材料名の選び方
商品名と原材料名、栄養成分からより原始人食に近いココナッツオイルを選ぶ
良 :ココナッツのみ
まずはじめに、最良よりも更に良いものがあります。それはパッケージなしのココナッツそのものです。しかしここは原始時代ではなく現代ですので、なるべく原始時代に近いものを選ぶことにしましょう!
更に栄養成分もしっかりチェックしましょう。有機ココナッツのみが原材料ならば、基本的には多く含まれる中鎖脂肪酸、ラウリン酸ですが、その中でも数値が多いものを選ぶとより高質なものとなります。
しかし、実際にお店に行くと、何十種類ものココナッツオイルが陳列されていていて、どの商品を買って良いのか迷ってしまう、という人も少なくはないでしょう。
そんなあなたの為に話題だけで選ばない、より原始人食に近いココナッツオイルをいくつかピックアップしてご紹介いたします。
いかがでしたか?
これであなたもより天然でより原始人食に近いココナッツオイルを選ぶことができるでしょう。厳選したココナッツオイルを購入し、あなたのお気に入りを探してみましょう!
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