姿勢・仕草/姿勢・仕草の接遇&ビジネスマナー

CA直伝!面接で好印象を残すポイント・態度編(2ページ目)

面接で好印象を残すための笑顔、挨拶、話の聞き方など態度のポイントを元CAがレクチャーいたします。

清水 裕美子

執筆者:清水 裕美子

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グループ面接では「聞く態度」が重要!

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聞く態度はよくチェックされている

就活生が思っている以上に面接官が見ているのが「聞く態度」。
グループ面接で他の就活生が話しているとき、ちゃんと話を聞いていますか?自分の番になったら何を話そう……など自分のことで頭がいっぱいで他の人の話を聞いてないこともあるのではないでしょうか。

社会人として一緒に働くのであれば、自分のことで頭がいっぱいな人と、他の人の話をちゃんと聞く余裕のある人、どちらが好印象かは一目瞭然ですよね。

もちろん面接中は緊張しているので「自分は何を話そう」などという考えが頭をよぎってしまうことは仕方のないこと。でもできる限り「ちゃんと聞いていますよ」ということを態度で表現するように意識することで印象は大きく変わってきます。

具体的には話している人の方に少し身体の向け、微笑み程度の笑顔で相槌をうつようにすると良いでしょう。そして悲しい話では悲しい顔を、驚くような話では驚く顔をなど、普段友人の話を聞くときのように反応してあげると、話している人も話しやすくなりますし、その様子を面接官はちゃんと見ています。

ただ、面接のときは隣の人との距離が近いので、あまりに真横を向いたり顔を直視したりすると不自然な印象になりますし、話している人も話しにくくなってしまいます。「聞いてますよ」ということが分かる程度に軽く身体や顔を傾けるくらいが良いでしょう。

 


いかがでしたでしょうか。このような最低限のマナーを実践しないで自分の売り込みばかりやってしまうと、「自分のことしか考えていないんだな」という印象を与えてしまい逆効果になってしまいます。

面接官も人間です。「一緒に働きたい」と思う人を探しているのです。笑顔、挨拶、聞く態度。これらを身に付けることで好感度もグンとアップしてより自信をもって面接に臨むことができるはずです。良い結果が出ることを心からお祈りしております!


「CA直伝!面接で好感度を残すポイント」シリーズ記事

1 身だしなみ編
2 態度編
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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