グループ面接では「聞く態度」が重要!
就活生が思っている以上に面接官が見ているのが「聞く態度」。グループ面接で他の就活生が話しているとき、ちゃんと話を聞いていますか?自分の番になったら何を話そう……など自分のことで頭がいっぱいで他の人の話を聞いてないこともあるのではないでしょうか。
社会人として一緒に働くのであれば、自分のことで頭がいっぱいな人と、他の人の話をちゃんと聞く余裕のある人、どちらが好印象かは一目瞭然ですよね。
もちろん面接中は緊張しているので「自分は何を話そう」などという考えが頭をよぎってしまうことは仕方のないこと。でもできる限り「ちゃんと聞いていますよ」ということを態度で表現するように意識することで印象は大きく変わってきます。
具体的には話している人の方に少し身体の向け、微笑み程度の笑顔で相槌をうつようにすると良いでしょう。そして悲しい話では悲しい顔を、驚くような話では驚く顔をなど、普段友人の話を聞くときのように反応してあげると、話している人も話しやすくなりますし、その様子を面接官はちゃんと見ています。
ただ、面接のときは隣の人との距離が近いので、あまりに真横を向いたり顔を直視したりすると不自然な印象になりますし、話している人も話しにくくなってしまいます。「聞いてますよ」ということが分かる程度に軽く身体や顔を傾けるくらいが良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。このような最低限のマナーを実践しないで自分の売り込みばかりやってしまうと、「自分のことしか考えていないんだな」という印象を与えてしまい逆効果になってしまいます。
面接官も人間です。「一緒に働きたい」と思う人を探しているのです。笑顔、挨拶、聞く態度。これらを身に付けることで好感度もグンとアップしてより自信をもって面接に臨むことができるはずです。良い結果が出ることを心からお祈りしております!
「CA直伝!面接で好感度を残すポイント」シリーズ記事
1 身だしなみ編2 態度編