今回は、フラワーエッセンスの選び方をご紹介していきます。フラワーエッセンスは、決まった選び方をしなくてはいけないものではありませんので、ご自身の気持ちにぴったりとあった選び方をしてみましょう。
12-7-19選択法
タマネギの皮をむくように
38種類あるバッチフラワーエッセンスは、バッチ博士が発見した順に3つのカテゴリーに分けられています。その様子は、タマネギに例える事が出来ます。1番外側はセカンド19、真ん中にあるのは7ヘルパーズ、芯の部分は12ヒーラーズとなっています。人は、年齢を重ね様々な経験をしていくうちに変っていきます。そこで、日常生活の中で起こる感情に対するセカンド19、慢性化して癖のようになってしまっている感情には7ヘルパーズを用いて癒し、心のバランスを整えます。そして、最終的には、本来持っている心の状態に対する12ヒーラーズで心のケアをします。「12-7-19選択法」は、各カテゴリーから自分に合うものを順に選ぶことでネガティブな自分を脱ぎ捨て、心のバランスを取り戻していきます。
本来の自分が持っている性格や気質に対するエッセンス。12ヒーラーズは「タイプレメディー」とも呼ばれ、その人のタイプを表すグループです。様々な経験をするほど、本来の自分がどんなだったかを自覚する事は難しいですが、色々な状況の中で自分自身がどんな行動をとるかを観察する事によって自分のタイプを知ることが出来ます。
毎日の生活の積み重ねによって慢性化してしまった状況に対するエッセンス。絶望感や疲労など長い時間をかけて作り出してしまった慢性的な状況に対するグループです。例えば、責任感が強くて頑張り屋さんの貴方には、「オーク」のエッセンスを。とても疲れていて「休みたい」と叫びをあげている本当の自分の声を、気付かせてくれます。
最近の生活の中で起きてしまった感情の起伏に対するエッセンスです。困難を乗り越える力を貴方に与えてくれます。例えば、大切な人の死に直面し、大きなショックを受け動けずにいるような時には、「スターオブベツレヘム」のエッセンスが、心の傷を癒し、再び前向きに生きるエネルギーを与えてくれます。
7グループの選択法
エッセンスの選び方
心のトラブルに対応するための選択法です。38種類のエッセンスをネガティブな感情や、マイナス思考毎に分類されていますので、その時の心の状態にあわせてエッセンスを選びます。
Group1:人間関係や職場での不安を感じる時に
セラトー、スクレランサス、ゲンチアナ、ゴース、ワイルドオート、ホーンビーン
Group2:日常の恐れや突発的な恐怖を感じる時に
ミムラス、ロックローズ、チェリープラム、アスペン、レッドチェストナット
Group3:現実に興味がないと感じる時に
クレマチス、オリーブ、チェストナットバット、ホワイトチェストナット、マスタード
ハニーサックル、ワイルドオート
Group4:あきらめや悲観、絶望感を感じる時に
オーク、エルム、ラーチ、スターオブベツレヘム、クラブアップル、ウィロウ、パイン
スイートチェストナット
Group5:人の影響を受けすぎていると感じる時に
アグリモニー、セントーリー、ウォールナット、ホリー
Group6:他人の事を気にしすぎていると感じる時に
チコリー、ヴァ―ヴイン、ロックウォーター、ヴァイン、ビーチ
Group7:孤独、苛立ちを感じる時に
インパチェンス、ウォーターバイオレット、ヘザー
フラワーカードから選ぶ
フラワーカード
フラワーカードに描かれた写真の中から気になるカードを直感で選ぶものです。選んだカードに描かれているエッセンスをとって、どんな変化が起こるかを観察してみましょう。変化は、直ぐに表れる人もいれば、忘れた頃に表れる人もいます。
なりたい自分をイメージして選ぶ
どんな自分になりたいですか?
フラワーカードに書かれているポジティブなメッセージを読みながら、なりたいと思う自分にあったエッセンスを選ぶ方法です。