ワード(Word)の使い方/ワード(Word)の使い方関連情報

Word for iPad ファーストレビュー(5ページ目)

iPad版のOfficeが、ようやく日本でも正式に利用可能になりました。さっそく利用してみましたので、ワープロであるWord for iPadにフォーカスしてレビューしましょう。なお、同時にiPhone版のWordも機能強化されましたので、こちらもあわせてレビューします。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


外出時の確認や簡易編集には十分なiPhone版のWord

今回、iPhone版のWordも機能強化されています。といっても、画面サイズが小さいので、やはり本格的に文書を作成・編集するのは、少々厳しいと思います。あくまで、外出先で文書を確認したり、簡易的な作成・編集をしたりする補助的なツールになるでしょう。

とはいえ、iPhone版のワードには、小さい画面をうまく活用する工夫が随所に見られます。たとえば、右上の真ん中のボタンをタップすると、バーが消えて半透明のボタンだけになります。わずかな違いですが、少しでも画面を広く使おうとする工夫です。

また、右上の左端のボタンをタップすると、「ホーム」や「挿入」などのタブを画面中央で切り替える画面になります。Windows版やiPad版にはリボンがありますが、iPhone版ではリボンが場所を取り過ぎるため、別の操作方法を採用しているのです。

このように、iPad版と比べると、iPhone版のワードは操作性に少し難があります。ただ、外出中に文書を確認したり、ごく簡単な編集をしたりする程度なら、十分な操作性を持っていると思います。

iPhone版のワード。機能はiPad版と共通ですが、小さい画面をうまく活用する工夫が盛り込まれています

iPhone版のワード。機能はiPad版と共通ですが、小さい画面をうまく活用する工夫が盛り込まれています


右上の中央のボタンをタップすると。バーが消えてボタンだけになります

右上の中央のボタンをタップすると。バーが消えて半透明のボタンだけになります


右上の左端のボタンをタップすると、画面中央でタブを切り替える画面に切り替わります

右上の左端のボタンをタップすると、画面中央でタブを切り替える画面に切り替わります


変わっていく? これからのWordの使い方

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