疲れを解消! パルソ・チャンドラーサナ(三日月のポーズ)
このポーズは、体側を伸ばします。座っている時間が長いと、猫背姿勢になりやすく、内臓も縮まり、機能が低下しがちです。そこで、脇腹・背骨を伸ばし内臓の動きを活性化し、全身の血液循環を促します。また、体を真横に倒す動きで脊椎を柔軟にし、腕を伸ばすことで 腕、肩の動きや働きを良くします。この体を真横に倒すという動きには、腹筋、背筋力もかなり使うので、ポーズを取っているうちに自然と腰回りの筋力が付き、体幹(胴体部分)が鍛えられます。足の裏を大地と密着させ(グランディング)、大地のエネルギーを体内に取り込むコトで心身の安定感と充実感を実感できるようになります。■効果:肝臓・腎臓の活性化により全身の疲れ、倦怠感を解消。肩こり・ウェストの引締め・集中力アップ
■注意点:上体を倒す時は、両脚に均等に体重をのせる。上体は真横に倒すように注意。膝の痛い人は無理のない範囲でトライして下さい。
■やり方:
1. タダーサナ(山のポーズ)で立ち、両手を胸の前で合わせます。