同じ名前なのにどうして違うの?

サプリ選び

何がどう違うのか?多すぎて迷っていませんか。

サプリメント売場で必ず目にする製品といえば「マルチビタミン」。メーカーによっては「マルチビタミン&ミネラル」「マルチビタミン+マルチミネラル」「ベースサプリメント」といった名前の違いはありますが、基本は複数のビタミンやミネラルがバランスよく入っている製品です。

どうして同じ名前なのにメーカーによって中身が違うの?と思われるかもしれませんが、他の商品でもよくあることです。たとえば、同じ「いちごショートケーキ」という名前でも、使われているいちごの量や味は違います。また、いちご以外の材料や、その形についても、お店ごとの個性が表れていますよね。
それと同じように、マルチビタミンという名前の場合、「複数のビタミンが入っている」ということは共通ですが、何種類のビタミンが入っているかや、それぞれの量、ビタミン以外の成分の有無、そして、どんな材料で作られているかなどは、メーカーの個性が表れています。

入っている栄養素は?

まず、基本的に入っている栄養素は、水溶性ビタミンであるビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンC。そして、脂溶性ビタミンのビタミンA(βカロテンの場合が多いです)・ビタミンD・ビタミンEです。マルチミネラルも一緒になっている製品の場合、これに加えて多量ミネラルであるカルシウム・マグネシウム、微量ミネラルである亜鉛・クロム・セレンは、ほとんどの製品で含まれています。

多量ミネラルのうち、ナトリウムとリンは、普段の食事で摂り過ぎの傾向があるため、マルチミネラルには使用されていません。また、カリウムやビタミンKに関しては、日本人の平均的な食事で不足する人は少ないこともあり、特に含有量は表示されていません。ただ、栄養素として表示はされていなくても、栄養素として含まれていますので、これらのミネラルに関して厳密な食事管理が必要な人は注意が必要です。

この他の微量ミネラルの鉄・銅・マンガン・ヨウ素に関しては、製品によって含まれている場合といない場合があります。

含まれている栄養素の種類がわかったところで、その中身がどう違うのかわからなければ、どれを選んでよいのか迷ってしまいますよね。そこで、マルチビタミンを選ぶための目安として、今回は用量の違いによる使い分けを紹介します。