15分で作れる薬膳レシピ

夏ばて予防のトロトロスタミナヘルシースープ

中医学には「熱者寒之」という言葉があります。これは、体に熱があれば、体を冷やす食材、中薬を取りましょう、という考えです。気温の高い夏は体内に熱がたまりやすく、それが原因となり過剰な発汗が起きます。また、発汗に伴い体のエネルギーである気が流失するため、疲労感、脱力感などの夏ばて症状が現れます。体内の熱を冷ます食材、気力をつける食材を選んで食べて夏ばてを防ぎましょう。

瀧本 靖子

執筆者:瀧本 靖子

15分で作れる薬膳レシピガイド

夏ばて予防のトロトロスタミナヘルシースープ

所要時間:15分

カテゴリー:汁物・スープ・鍋スープ

夏ばて予防のヘルシースタミナトロトロ薬膳スープ

中医学には「熱者寒之」という言葉があります。これは、体に熱があれば、体を冷やす食材、中薬を取りましょう、という考えです。
気温の高い夏は体内に熱がたまりやすく、それが原因となり過剰な発汗が起きます。また、発汗に伴い体のエネルギーである気が流失するため、疲労感、脱力感などの夏ばて症状が現れます。また、もともと元気で気が充実しているタイプの方は、夏場はさほど疲労感に気が付かず、空気が乾燥し始め秋に近づく頃に夏ばて症状が現れることもあります。夏場は体内の熱を冷ます食材、気力をつける食材を選んで食べて夏ばてを防ぎましょう。

夏ばて予防のトロトロスープの材料(2人分)

夏ばて防止のトロトロヘルシースタミナスープ
モロヘイヤ50g
たまねぎ半分
干ししいたけ2枚
パプリカ半分
ピーマン1個
ズッキーニ1本
青梗菜1株
ゴーヤ半分
トマト1個
適量
こしょう適量
オリーブオイル適量

夏ばて予防のトロトロスープの作り方・手順

夏ばて予防のトロトロヘルシースタミナスープ

1材料を揃えます

青梗菜とモロヘイヤは3センチ長さに切り、たまねぎはスライス、干し椎茸は1カップのお湯で戻したらスライスする。そのほかの野菜は1センチ弱の角切りにする。<br />
青梗菜とモロヘイヤは3センチ長さに切り、たまねぎはスライス、干し椎茸は1カップのお湯で戻したらスライスする。そのほかの野菜は1センチ弱の角切りにする。

2材料を炒めます

フライパンにオリーブオイルをひいて、たまねぎを1分ほど炒めます。そこへモロヘイヤ、干し椎茸を加えて軽く炒めたら、干し椎茸の戻し汁を加え、塩ひとつまみ、胡椒を加え水分がなくなるまで煮ます。
フライパンにオリーブオイルをひいて、たまねぎを1分ほど炒めます。そこへモロヘイヤ、干し椎茸を加えて軽く炒めたら、干し椎茸の戻し汁を加え、塩ひとつまみ、胡椒を加え水分がなくなるまで煮ます。

3フードプロセッサーにかけます

2をフードプロセッサーに入れて細かくします。
2をフードプロセッサーに入れて細かくします。

4鍋で煮込みます

鍋にオリーブオイルを加えて、角切りにした材料を炒めます。1分ほど炒めたら、青梗菜を加えてひと混ぜします。
鍋にオリーブオイルを加えて、角切りにした材料を炒めます。1分ほど炒めたら、青梗菜を加えてひと混ぜします。

5ねばねばトロトロを加えます

4に3を加えて、さらにひと混ぜしたら、水2カップを加えます。
4に3を加えて、さらにひと混ぜしたら、水2カップを加えます。

6仕上げです

2,3分ほど煮たら塩、胡椒で味を調えます。
2,3分ほど煮たら塩、胡椒で味を調えます。

7盛り付け

お皿に盛り付けます。
お皿に盛り付けます。

ガイドのワンポイントアドバイス

野菜だけで作るスープなので、とてもヘルシーでありつつモロヘイヤなどスタミナのつく野菜も入っているので、ダイエットにもお勧めです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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