冷えは万病のもと。冬の寒さや乾燥からくる体の不調に毎年悩まされているという人も少なくないのではないでしょうか。

All About編集部では「冬に感じる体の不調」に関するアンケート調査を実施。今回は、国際中医師で管理栄養士の資格を持つ筆者が上位3位の症状の改善に役立つ最強食材を紹介します。

※アンケートは、下記条件で実施
・男女比:男性 51名/女性 146名/回答しない 1名
・年齢比:10代 4名/20代 28名/30代 50名/40代 57名/50代 45名/60代 14名
・アンケート実施期間:2021年12月11日~23日
 

1位の「冷え性」放っておくと……

以下に示したのは「冬に感じる体の不調は?」(複数回答)のアンケート結果を集計したものです。
冬感じる体の不調ランキング

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1位は「冷え性」。アンケートの回答者198名のうち、63.1%が「冷え性」の症状を実感していることが明らかになりました。

フリーコメントには以下のような「冷え性」の悩みが寄せられました。

・どれだけ着ても手足の冷えがおさまらないと感じる。(30代 女性)
・冬は特に体の冷えのせいで体調が悪くなります。そのせいで冬眠する動物のように快活に動けなくなります。(50代 女性)
・手足の末端が冷えて、夜布団に入っても眠れない。(40代 女性)
                                                                                                   
冷え性は症状も原因も人それぞれに異なります。

例えば、寒がりという自覚を持ちやすく、お風呂で温まってもすぐ冷えてしまう傾向がある方は、体の中から冷えている、自分で温める力が弱いタイプといえます。

また手足の先が冷える、足先だけが冷える傾向がある人は、巡りが悪い事が原因の場合が多いタイプです。

体内が冷えると体の機能が働きにくくなり、また血流が悪いと酸素や栄養が全身に運ばれにくくなり免疫力の低下などが起こります。
 

「冷え性に〇〇がいい」に注意

アンケートで「冷え性に悩んでいる」と回答したほとんどの人が、日ごろから以下のような冷え性対策を心がけているようです。

・ショウガやネギなど体を温める食材を食べています。(40代 女性)
・果物ならミカン、スイーツならあんこを使ったお菓子にする。(50代 女性)
・白湯を飲む。(40代 女性)

冷え性の方が好まれる「ショウガ」「ネギ」などは、体を温め流れを良くして発汗させます。

血流が悪く末端が冷えるようなタイプの方にはお勧めですが、寒がりな方は食べたその瞬間は温まっても、発汗によりすぐ冷えてしまうので気を付けましょう。

温かい料理や飲み物でも湯豆腐の豆腐やおでんの大根は体を冷やす性質の食材なので、冷えが強い方は少なめにしましょう。
 

冷え性に効く最強食材は「サーモン」

冷え性のタイプごとに最強食材も異なりますが、そんな中でもお勧めするのは、「サーモン」です。体の中からしっかりと温めるので、寒がり、冷えて下痢をするなどを改善します。

また血流を良くして末端の冷えや、冷えからくる肩こりなどが気になる方にも使えます。寒がりな方はサーモンとニラを組み合わせたり、巡りの悪さが気になる方は、サーモンと玉ねぎなどを組み合わせると相乗効果が期待できます。