ご用心めされ! ”ふっくら背中”は”老け”アイテム?!
ふだん、自分の後ろ姿を意識することはあまりないと思いますが、意外にも後ろ姿で若さを判断されがちなのをご存知でしょうか。それは、私たちは『老人=背中が曲がっている』というカタチを脳に刷り込んでいて、ちょっとでも背中のシルエットに丸みがあると“老け”印象を与えがちなのです。もともと、普通の生活をしているだけでは、使われることの少ない背中の筋肉。筋肉自体も少ない上に、からだの中でもっとも早く老化が現れる部位でもあります。筋力が衰えてくると姿勢の悪化を招き、からだ全体の動きが小さく鈍くなり、代謝もダウンしてしまいます。そして徐々に脂肪が蓄積され、これがさらに背中の丸みを加速させる、という負の連鎖構図のできあがり! というワケです。
そこで、とくに肩甲骨を意識して動かすことによってからだ全体の動きをしなやかにし、背中のアンチエイジングにつなげていきましょう!