体・心のぜい肉を落とすヨガポーズ:三角のポーズねじりをマスター!
ヨガは自分の体を知る時間です。呼吸が楽にできるか?ターゲットとなる部位が刺激されているか?観察しながら、焦らずじっくり取り組みましょう。
そこで、今回もヨガストラップ(サポート器具)を使った方法や、身体の使い方のポイントを丁寧にご説明します。このポーズは、下半身を安定させ、背骨をまっすぐの位置に保ち、吐く息と共にお腹のねじりを深めるのがポイントです。また、鏡を見て自分のポーズをチェックするのも効果的です。焦らずに正しいポジションを確認しながら気持ちよさを感じてみて下さいね。
パリヴリッタ・トリコーナーサナ(三角のポーズねじり)
尾骨から首の後ろまでのびてい正しいポーズ:
背中が伸びているか? 手の位置や骨盤の向きはどこを向いているのか?ときには鏡を利用してポーズのチェックをしてみましょう。
■効果:腰まわりの疲れ・背中の疲れ・軽度の坐骨神経痛・便秘・内臓の不調、・ストレスと言った体の不調を改善する。バランス感覚の向上・お尻の筋肉が鍛えられる
■注意する点:低血圧・片頭痛・下痢・頭痛・不眠症がある時は避けましょう。
三角のポーズねじりの問題点と改善方法
骨盤が横に向き、上半身も開いているNGポーズ:
自分ではなかなかチェック出来ないポーズなので、先生などにチェックしてもらうと正しいポジションがわかりますよ。
原因:骨盤の柔軟性が足りない。ハムストリングス(太もも裏)と大殿筋(お尻の筋肉)が硬いと骨盤が後傾してしまい、背骨の軸が斜めになり、お尻の向きも斜めに開いた状態になります。また、アゴが上に向きすぎると腰が反り、お腹の力が抜けバランスが取りずらくなります。
解決法:背骨がマットのラインと平行になるように、床に向けた手を膝や脛などに置きましょう。足の開きを狭くする。後ろつま先の向きをなるべく内側に向ける。あごを軽く引き、首の後ろを伸ばした状態で天井方向に目線を向けるか、目線は床に向けましょう。
2:膝が曲がる
原因:膝裏やハムストリングス(太もも裏)が硬い
解決法:プロップスでサポートしながら、時間をかけて柔軟性を養いましょう。手が床につくことよりも、背骨が尾てい骨から首の後ろまでまっすぐ伸びるように意識しましょう。
ポイントは「呼吸法」
骨盤が柔軟であればあるほど、上半身の回旋(ねじり)が取りやすくなり、呼吸が楽になります。力でポーズを取ろうとすると、必ず呼吸が止まり筋肉を痛めます。吐く息で力を抜き骨盤の屈曲を深め、吸う息で背骨を伸ばすように意識してみてください。ヨガプロップス(サポート器具)を使って練習しよう!
ヨガブロック(電話帳などでもOK)を用意しましょう。動作1
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動作3
動作4
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