ビジネスメールを社内で送るとき、宛名に役職名は必要?
ビジネスメールマナーとは
<目次>
社内ビジネスメールは「さん」で統一が社内効率アップに!
速く書けば仕事がはかどる!
そこで提案!
もしメール数が多いなら、役職を入れず「さん」で統一してはいかがでしょうか。「様」はお客様向きで、「さん」にすると会話のように自然です。ガイドが改善活動をお手伝いした企業では、社長も含めて「さん」づけに変えました。
できる人のビジネスメールは無駄な3要素がない!
社内メールは簡潔でOK。お互いに以下の3つはやめましょう。× 長文
× リンクが多く貼ってある
× 添付ファイルがいっぱい
速く書いて、速く読める。これがデキる人の社内メールです。
ビジネスメールを社内で使うときは敬語を使いすぎないで!例文を紹介
短文にするには、敬語を使いすぎないのもポイントです。2通のメールを比べてみましょう。1.丁寧すぎる文例
では、これを「丁寧すぎない文例」にしてみます。議事録をお送りいたします。
ご覧いただきまして、気になる点などありましたら、なんなりとご指摘くだされば幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
2.丁寧すぎない文例
対比してみると、1より2が時短メールですね。さらに文体もおさえておきましょう。議事録を送ります。
改善点などありましたらご指摘願います。
社内メールは「敬体」社外メールは「最敬体」、文体を使い分けよう
社内と社外メールは違う
これらを使い分けると毎回悩まずスラスラ書けるようになります。
社内なら「です」「ます」「します」などの敬体にするのがベストです。一方、社外には「ございます」「いたします」などの最敬体を使います。
◎(敬体) クールビズについて案内します。
× (最敬体)クールビズについてご案内申しあげます。
社内ビジネスメールは簡潔に! 仕事エネルギーは社外に向けよう
気を使うべきは社員より社外のお客様です。営業なら客先訪問をしたり、提案書を作らないと顧客満足度と業績は上がりません。デスクで社内メールに振り回されないでください。さあ、あなたの時間と労力をもっと有効に使いましょう。まずは社内メールをプチ改善してみてはいかがでしょうか。
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