コーチング

見逃しがち!行動の質を変える大切なヒントとは?

積極的に行動しているのに、なんだかうまくいかない… 。うまくはいっているが、とにかく忙しすぎる…。このどちらかに当てはまるとしたら、行動の「質」に目をむけるべきときなのかもしれません。今回は、行動の質を変えるためのアプローチをご紹介します。

平野 圭子

執筆者:平野 圭子

コーチングマネジメントガイド

あなたは今どんな状態かをチェック!

今回はチェックリストで自分自身の状態を確認するところから始めましょう。
次の項目、あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
  • とにかく忙しい
  • たくさんの書類に埋もれる男性

    忙しさに飲み込まれていませんか?

  • やってもやっても仕事が終わらない
  • 達成感より疲れの方が大きい
  • いつも何かしら気がかりがある
  • 未完了感が残っている
  • なんとなく調子が上がらない
  • 最近小さなミスが多い
  • 約束などをうっかり忘れることがある
  • 締め切りに間に合わないことがよくある
チェックがつく人ほど、実は行動的、かつ意欲的な人が多いのではないでしょうか?

だとすれば、おそらく行動の「量」は十分すぎるほどすでにあるわけです。それゆえに、
「さらに何をすれば?」
「何を改善すれば?」
「こんなにがんばっているのに!?」
と頭を悩ませている方もいるかもしれません。

そうしたつぶやきがもし当てはまるなら、あなたの行動には「種類の偏り」がある可能性があります。

あなたは必要な行動の「三分の一」しかしていない!?

行動には大きく分けて次の3つがあります。
  • 始める
  • 変える
  • 止める
さて、あなたの普段の行動、上記のどれが一番多いでしょうか?

「行動」というと、とかく私たちは「新しいことを始める」ことに注力しがちです。また、「始める」ことは、指示や命令、依頼といった形で、外部からも後押しされることが案外多いものです。

しかし、始めることばかりを続けていけば、キャパはいっぱい、常に忙しく、未完了感に苛まれ、それをなんとかしようとまた新たな試みを始める…という悪循環に陥ります。

組織やチームにおいても、リーダーが「始める」ことばかりに力を入れたために、結果として組織、メンバーともに停滞、疲弊、混乱することも珍しくありません。

いずれも問題は、行動のたった1種類しか満たしていないことにあります。
効果的に行動し、成果を上げていくには、「始める」、「変える」、「止める」をバランスよく行なっていく必要があるのです。

エグゼクティブの方をコーチングをしていても、実際、成果を上げるリーダーは自分のことについても、また率いるチームについても、「始める」ことと同じくらい、もしくはそれ以上に、「止めること」「変えること」をタイミングよく、上手に行なっています。

そして、特に意識すべきなのが「止めること」です。

次ページで「止める」ためのヒントをご紹介!

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