クイーンズ・イングリッシュの発音のコツ……英語は何種類もある!
クイーンズ・イングリッシュの発音
今回の記事は、ちょっとハイソなクイーンズ・イングリッシュ(ブリティッシュ・イングリッシュ)の発音のコツを少しだけお教えします。
クイーンズ・イングリッシュの発音のコツ
1. 宝塚的なノリ英国英語っぽさを出すためのコツは、イントネーションの高低を大袈裟なくらいにつけることです。演劇風といいましょうか、宝塚のスターのようなつもりでHello. Nice to meet you.と言ってみるだけで、がらっと雰囲気が変わります。
思い切ってなりきっちゃおう!
2. tとkの発音をしっかり
アメリカ英語だとtは読み飛ばされがちなのですが、英国英語ですとtをしっかり発音する場合が多くみられます。tの他にもkの発音もあわせてしっかりすると、サクサク感のあるイギリス英語らしい発音に近づきます。
注意したいのは、2つとも子音であるという点です。日本語のように「ト」や「ク」と読むのではなく、声を出さない音(無声音)として発音するようにしましょう。発音の仕方が良くわからない方は、オンライン英語辞書で、tやkを調べて音を確かめられますから、記事「英単語の発音を検索できるサイト!おすすめオンライン辞書5選」を参考にしながら挑戦してみて下さいね。
例えば、Mt. Fuji has registered as UNESCO World Heritage Site last year.を声に出して読んでみて下さい。tやkをはっきり発音すると、意外に数が多いですから、変化がわかりやすいと思います。
3. 語尾のrの音はアに置き換える
語尾のrの音は、とても英語らしい響きがしますが、これはアメリカ英語に顕著な特徴です。英国英語では、carは「カー」、fourは「フォー」となり、語尾のrに関しては、そのままカタカナ読みした方が実際の発音に近いくらいです。
4.can't はとりあえず「カーント」と言う
can't(キャーント)は「カーント」と発音されます。最もイギリス英語らしい響きかもしれませんね。ニュースや映画、ドラマなどでぜひ聞き耳を立ててみて下さい。
イギリスらしい発音とは?
まとめ
いかがでしたか?ノリ、子音の発音、語尾のr、can'tの発音の4点を押さえるだけで、あなたもきょうからイギリス英語通になれます!
ぜひ聞いたり試したりしてみてくださいね。
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