英語と一口に言っても、アメリカ英語とイギリス英語にはそれぞれに特徴があります。そして、「これぞイギリス!」「これぞアメリカ!」という決まり文句やフレーズがあります。

今回は、「これぞイギリス英語」というlovelyについてご紹介します。

屈強なイギリス男性が「ラブリー」を連発!

ガイドがオックスフォード大学院に留学してから間もない日のこと。
月に一度開かれるオープンマーケットで衝撃的だったのが'lovely'というフレーズでした。

屈強なおじさまが、笑顔で'lovely'と笑いかけて来るわけです。

カタカナの「ラブリー」というと、ハートマークやピンク色のフリルのドレスなどを彷彿とされる「可愛い」イメージがあるので、「こんなおじさん(失礼)が、ラブリーって言うなんて!」と驚いたのです。

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マッチョでもlovelyを使います


日本にいる時にもイギリス人との交流はありましたが、日本には色々な国の方がいますので、そのようなグローバルなのやりとりに使う英語には、それほどイギリス色が濃く表れていなかったのかもしれません。

しかし、そこはイギリス。現地のリアルなイギリス英語の世界です。その日以来、lovelyが色々な使われ方をする場面に遭遇することになりました。

Lovelyの意味:「いいね!」に使える

Oxford Learner's Dictionaryで意味を調べてみると、

1: beautiful; attractive
2: very enjoyable and pleasant; wonderful
3: very kind, generous and friendly

とありました。

イギリス的な使い方としてご紹介したいのは、2です。

とても楽しめる感じ、嬉しい感じ、素敵な感じ、いいね!といった意味ですね。何か良さそうなものには全て使えますので、かなり使い勝手がありそうです。

アメリカ英語に置き換えると、greatに似ています。相当な頻度で使えそうですよね。

Lovelyの使い方

1. 天気
Lovely day, isn't it?(いいお天気だよね?)

もっとも、このセリフを言えるほどのお天気の良い日がイギリスには滅多にありませんが……。

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lovely day


2. 初対面の挨拶
Lovely to meet you(初めまして)
Niceをlovelyに置き換えることが出来ます。

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Lovely to meet you!


3. Thank youの代わり
A: Would you like another cup of tea?
(お紅茶のおかわりはいかがですか?)
B: That'll be lovely!(ありがとうございます!)

4. 別れ際の挨拶
Have a lovely day!
(今日も一日良い日を!)

5. かしこまりました
A: I would like ○○, please.
(○○をください)
B: Lovely!(ありがとうございます/わかりました。)

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Lovely!


お店で注文した時に、店員さんがlovelyということがあります。比較的カジュアルな受け答えです。

いかがでしょうか?

Lovelyと言っても、女性だけが使うのではなく、イギリスでは男女問わずに使われます。アメリカでは主に女性が使うフレーズですので、時と場合に合わせて使い分けてみてくださいね。

イギリス人と交流する時には'Lovely'を使うと、一気に親近感が増して、仲良くなれること間違いなしです!




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