お天気ことばで学ぶお役立ち表現

日本語には、お天気にまつわる表現がたくさんありますね。特に雨を形容する言葉は数多く、日本の気候や文化そのものを良く表しています。

英語も同様に、お天気にまつわる表現がたくさんあります。でも今日は、お天気表現を使いながらも、実はお天気以外のことを表す言い回しを学んでみましょう。いつもの会話表現が、いきいきしてくること間違い無しですし、英語の小説や映画などへの理解がますます深まると思います。

雷さまは万国共通?

まずは雷にまつわる表現を見て行きましょう。

He has a face like thunder.

この英文の意味、なんとなくわかりますか?直訳すると、「彼は雷のような顔を持っている」ということですね。感情表現で例えるなら、喜怒哀楽のどれにあたるでしょうか?
thunder

雷さまー!


答えは、「すごく怒っている」という意味です。日本では、「地震雷火事親父」が怖いものの代表格ですが、英語圏でも雷は恐いもののようです。他の言語ではどうなっているのか気になりますね。ご存じの方は教えてください!

ちなみに、thunderには「雷のようにうるさい大きな音」という意味もあります。Oxford Advanced Leaner's Dictionaryの例文に、the thunder of hooves(馬の蹄の轟く音)が掲載されています。

嵐とお茶文化?

雷に関連して、嵐の表現も見て行きましょう。嵐の表現とイギリスのお茶文化を足したような表現があります。

Storm in a teacup

さて、どのような意味があるか推測してみて下さい。お茶碗(teacup)の中の嵐とは一体なんでしょうか?
tea

大変なのはカップの中だった


正解は、「空騒ぎ」や「内部抗争」、「なんでもないことを騒ぎ立てること」という意味です。

Stormだけを見れば大変そうですが、それが起こっている場所を見ると、なんと小さなお茶碗の中。当人たちはあたふたしているけれども、はたから見れば……ということなんですね。


次のページで、さらなるお天気表現を見て行きましょう!