ウォーキング/ウォーキングの基本知識

ミス・ワールド日本代表に学ぶウォーキングテクニック(3ページ目)

世界的にミスコンテストで最も歴史のあるミス・ワールド。2014年準ミス日本代表の倉持茉衣さんのウォーキングレッスンを御紹介。美しいウォーキングは、基礎から学ぶことが大切。舞台で表現するだけでなく日常ウォーキングでも応用できますので皆様もお試しくださいませ。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

華やかなウォーキングのポイント

【斜め姿勢でも軸は真っ直ぐに】
ショー

初めてのショー参加を無事終え一安心

集合写真の時、正面で立つ姿勢ばかりではなく、時に斜めに立つこともあります。斜め立ちは体のラインの曲線を強調するので女性らしい立ち姿となるので美しく見えます。

ここで注意したいのは体の中心軸です。例え斜めの立ち姿勢だとしても体の軸を真っ直ぐに保つ事を意識しましょう。

 

【重心と視線】
ショー

倉持茉依さん

手を体の前に重ねると猫背になりがちですが、この時、肩が体の前に来ないように肩甲骨を引き寄せて肩の高さを床と平行であるようにキープします。

腹筋で上体を引き上げると背中の反り過ぎを防止できますので、腰に負担がかかりません。

視線を真っ直ぐにする事によりフェイスラインも美しく広い舞台では表情も明るく見えますので視線を下げない事を意識しましょう。

 

【歩幅に注意した足運びを】
ショー

しなやかなウォーキングを披露

裾が長いお洋服だと、脚のラインが見えないので足運びを油断しがちです。足運びに気を抜くと、裾から見える足元がブレ、見た目が雑なウォーキングになりますので、脚が見えなくても脚の内側を意識し、歩幅を通常よりもやや狭くウォーキングします。

高いヒールで歩幅を広く歩くと、不安定になり体が上下にぶれます。通常歩幅は肩幅程度が目安ですが、ハイヒールウォーキングの時は、それよりもやや狭くすると、安定し、美しいウォーキングとなります。

 
次のページでは、2013年準ミス・ワールド日本代表 倉持茉依さんへのインタビューを御紹介します。
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