オリンピックでの金メダリスト達
毎回、オリンピックには感動のシーンがあります
夏の五輪では、北島(男子水泳背泳ぎ)、野村(男子柔道)、田村、松本(女子柔道)、吉田、伊調馨(女子レスリング)、高橋(女子マラソン)、村田選手(男子ボクシング)等です。(以上、全て敬称略)
ゴールドメダリストの面々の共通項は何でしょうか?金を獲った選手とそうでない選手には何か一線があるような気がします。
人柄や人間性の良さは金メダルへブレーキを掛けるのでは
金メダルを獲得するにはこれまで実績もさることながら、ここ一番での精神的な強さや集中力が求められるようです。金メダル確実と言われながら獲れなかった選手もいれば、伏兵的な選手が金メダルを獲得することもあります。今回の女子ジャンプの高梨選手はその典型例でしょう。逆に、長野五輪の里谷選手の金メダルは意外性があったと言えましょう。浅田選手、高梨選手、上村選手は非常に人柄や人間性が素晴らしく、マスコミに対しても気を遣われるようです。ややもすると、そういうエネルギーをも金メダルを獲るという目的だけのためにゴールドメダリストは注ぐのではと推察いたします。
先に挙げたスピードスケートの清水選手や水泳の北島選手は試合前の圧倒的な集中力、他が入り込めないものを感じたものです。