ユニークな手作りパン

黒豆ベーグル、ココナッツシュガー風味

おせち料理の残りの黒豆を包み込んで、ココナッツシュガーをかけて焼いたベーグルです。

松野 玲子

執筆者:松野 玲子

ユニークな手作りパンガイド

黒豆ベーグル、ココナッツシュガー風味

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザパン

黒豆の代わりに甘納豆、ココナッツシュガーは黒糖にしても

母の煮る黒豆はふっくら、甘さ控えめで大好きなのですが、大瓶でもらうと食べきるのがなかなかたいへんです。今年はベーグルに入れてみました。上にはバリ島に住む友人のおすすめ、ココナッツシュガー「グラメラ」をかけています。素朴な風味が黒豆にぴったりです。
黒豆がなければ甘納豆を、ココナッツシュガーは黒糖やきび砂糖で代用してください。小さめにつくり、ドーナツ感覚でおやつに食べられるようにしました。

黒豆ベーグルの材料(6個分)

黒豆ベーグル
強力粉300g
6g
きび砂糖20g
インスタントドライイースト3g
(ぬるま湯)150ml
黒豆36粒
黒糖(ココナッツシュガーを使用)適量
はちみつ適量

黒豆ベーグルの作り方・手順

黒豆ベーグル

1

ボウルに強力粉、塩、砂糖を入れ、スプーンなどでよく混ぜておく。<br />
ボウルに強力粉、塩、砂糖を入れ、スプーンなどでよく混ぜておく。

2

インスタントドライイーストをぬるま湯に溶かし、1に加え、スプーンなどで粉けがなくなるまで混ぜる。
インスタントドライイーストをぬるま湯に溶かし、1に加え、スプーンなどで粉けがなくなるまで混ぜる。

3

カードで押しつぶすようにして、ひとまとめにする。
カードで押しつぶすようにして、ひとまとめにする。

4

ボウルの中で10~15分こねる。
ボウルの中で10~15分こねる。
こねにくければ、台に取り出して、向こうに押して、手前に2つ折り、90度生地を回して、押して、折ってを繰り返す。

5

なめらかな生地になったら丸め、水にぬらして固く絞った布巾をかけて室温で30分~1時間、ひと回り大きくなるまで発酵させる。オーブンの発酵機能を使うなら、30℃に設定して約30分。
なめらかな生地になったら丸め、水にぬらして固く絞った布巾をかけて室温で30分~1時間、ひと回り大きくなるまで発酵させる。オーブンの発酵機能を使うなら、30℃に設定して約30分。
寒い時期では、室温発酵が1時間以上かかることもあるので、ふくらみを目安に発酵終了をみきわめること。

6

発酵が終了したら、台に取り出し、手のひらで軽くつぶして平らにする。
発酵が終了したら、台に取り出し、手のひらで軽くつぶして平らにする。

7

カードで6等分にする。
カードで6等分にする。

8

表面が張るように丸め、ぬれ布巾をかけて10~15分休ませる(ベンチタイム)。
表面が張るように丸め、ぬれ布巾をかけて10~15分休ませる(ベンチタイム)。

9

「<a href="http://allabout.co.jp/gm/gc/431868/">ビーツの入りピンクのベーグル</a>」の手順11~16を参照して成形する。手順12で、1個につき黒豆6粒を生地に並べ、包み込むようにして巻き上げる。
ビーツの入りピンクのベーグル」の手順11~16を参照して成形する。手順12で、1個につき黒豆6粒を生地に並べ、包み込むようにして巻き上げる。

10

とじ目を下にして天板にならべ、ぬれ布巾をかけて室温で20~30分、少しふっくらするまで最終発酵をとる。オーブンの発酵機能を使うなら、30℃に設定して20~30分。
とじ目を下にして天板にならべ、ぬれ布巾をかけて室温で20~30分、少しふっくらするまで最終発酵をとる。オーブンの発酵機能を使うなら、30℃に設定して20~30分。

11

ひと回りほどふくらんだら、							「ビーツの入りピンクのベーグル」の手順18を参照し、1リットルにつき大さじ1のはちみつを入れて沸かした湯で、片面30秒ずつゆでる。
ひと回りほどふくらんだら、 「ビーツの入りピンクのベーグル」の手順18を参照し、1リットルにつき大さじ1のはちみつを入れて沸かした湯で、片面30秒ずつゆでる。

12

ゆであがったベーグルをオーブンシートを敷いた天板にのせ、手早く表面に砕いたココナッツシュガーをかけ、あらかじめ190℃に温めてい置いたオーブンで約20分、裏面にも焼き色がつくまで焼く。
ゆであがったベーグルをオーブンシートを敷いた天板にのせ、手早く表面に砕いたココナッツシュガーをかけ、あらかじめ190℃に温めてい置いたオーブンで約20分、裏面にも焼き色がつくまで焼く。

13

焼き上がったら、網などにのせて冷ます。
焼き上がったら、網などにのせて冷ます。

ガイドのワンポイントアドバイス

軽くトースターで温めて、そのまま食べるのがおすすめです。お供には、素朴なほうじ茶や黒豆茶、そば茶などが合いますね。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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