デトックスヨガでカラダもココロも身軽に! 師走を軽やかに乗り切ろう!
師走は体や心に余計なものが溜まりがち。忙しいから効果を感じる!デトックスヨガで身も心も軽くしてみませんか?
ウッティタ・パールシュヴァコーナーサで体側を伸ばし、心のスペースも広げよう!
パールシュワは「横腹」コーナーは「角」という意味です。つまり、横角度に伸ばされたポーズになります。体に疲れがたまると、誰でも姿勢が悪くなりがちに。すると、体側部分も縮み、内臓も圧迫されて内臓の動きが悪くなります。また、胸も閉じて呼吸も浅くなるので、血行不良から冷えや肌荒れ、はたまたイライラする!と言った症状に陥ることにもなりかねません。
そこで、ウッティタ・パールシュヴァコーナーサナで下半身を安定させながら、上半身をのばして全身に新鮮な酸素を流しましょう。このポーズの最大のポイントは、体幹の力(胴体部分)を使いながら、”気持ちよく伸ばすように体と呼吸を調和させる”ことです。膝の上に乗せた肘に全体重が乗ってしまわないように、肘で膝を押す上に伸びる感覚を使いながら、ポーズを作り上げてみて下さい。
■効果:全身の疲れ、冷え性、便秘、胃腸の不調、不妊症に効果があると言われています。また、腰の痛み・骨粗しょう症・坐骨神経痛・月経時の不快症状の改善や持久力増進も期待出来ます。胸を発達させ、ウエスト・太もも・おしりを引き締める効果もあり、ふくらはぎ、ももの歪みも矯正します。
■注意する点:頭痛や首を痛めている人はは無理のない範囲で行いましょう。
■やり方:
1.マットに山のポーズ(ターダーサナ)で立ちます。そのまま、左足を大きく後ろに下げます。右足つま先は正面に向け、左つま先は90度左方向に向けます。
この時、右踵から左土踏まずが1直線のラインに揃うように確認しましょう。両手は肩の高さに伸ばし、数回呼吸を繰り返します。
また、右の脚の付け根を左側に押し出し、お尻が後ろに落ちないように、骨盤は左側に向けるように意識しましょう。