ユニークな手作りパン

生キャラメル入り秋のバナナブレッド

ほろ苦い自家製生キャラメルを入れた、“四季のバナナブレッド”秋バージョンです。

松野 玲子

執筆者:松野 玲子

ユニークな手作りパンガイド

生キャラメル入り秋のバナナブレッド

所要時間:60分

カテゴリー:ケーキバナナケーキ

2日目以降はさらにおいしくなる!

簡単で誰にでもおいしくできるバナナブレッドにひと工夫。冬、春、夏と季節に合わせたバナナブレッドを提案してきましたが、今回は最後の「秋のバナナブレッド」です。ところどころにとろっとキャラメルの入った、コクのあるタイプ。
キャラメルづくりは思っているより簡単です。砂糖を焦がし過ぎないように、鍋に張りついて様子を観察し、温めた生クリームを少しずつ加えれば、なめらかなキャラメルがあっという間に完成です。
どのバナナブレッドにも共通していますが、焼き立てを1切れ食べたら、2日ほど我慢して、味がなじむのを待ってみてください。おいしさが倍増します。

秋のバナナブレッドの材料(10×24センチのパウンド型1台分)

秋のバナナブレッド
生クリーム60g
グラニュー糖50g+100g
薄力粉200g
ベーキングパウダー小さじ1/2
重曹小さじ1/2
ひとつまみ
1個
サラダ油50ml
バナナ大1本または小2本

秋のバナナブレッドの作り方・手順

秋のバナナブレッド

1キャラメルをつくる

小鍋にグラニュー糖50gを入れて中火にかけ、ときどきゆすりながら、全体に火を入れ、濃いキャラメル色になったら火からおろす。泡がぶくぶく立ち出すのが、火からおろす目安。<br />
小鍋にグラニュー糖50gを入れて中火にかけ、ときどきゆすりながら、全体に火を入れ、濃いキャラメル色になったら火からおろす。泡がぶくぶく立ち出すのが、火からおろす目安。

2

生クリームを少しずつ加え、そのつどよく混ぜる。
生クリームを少しずつ加え、そのつどよく混ぜる。

3

全体が均一に混ざったら、そのまま冷ましておく。
全体が均一に混ざったら、そのまま冷ましておく。

4生地をつくる

バナナはフォークでざっくりつぶしておく。
バナナはフォークでざっくりつぶしておく。

5

別のボウルにグラニュー糖100gと卵1個を入れ、なめらかになるまですり混ぜる。
別のボウルにグラニュー糖100gと卵1個を入れ、なめらかになるまですり混ぜる。

6

5にサラダ油を加え、さらに混ぜる。
5にサラダ油を加え、さらに混ぜる。

7

バナナと冷ましたキャラメルを加え、全体に均一になるまで混ぜる。
バナナと冷ましたキャラメルを加え、全体に均一になるまで混ぜる。

8

ベーキングパウダー、重曹、塩とあわせてふるっておいた薄力粉を2度に分けて、そのつど練らないように混ぜる。
ベーキングパウダー、重曹、塩とあわせてふるっておいた薄力粉を2度に分けて、そのつど練らないように混ぜる。

9

粉っぽさがなくなり、全体に均一に混ざったら、型に入れて、190℃に温めたオーブンで25~30分焼く。ようじを刺して、何もついていなかったら、型ごと網などに取り出す。
粉っぽさがなくなり、全体に均一に混ざったら、型に入れて、190℃に温めたオーブンで25~30分焼く。ようじを刺して、何もついていなかったら、型ごと網などに取り出す。

10

5分後に型からはずして、冷ます。
5分後に型からはずして、冷ます。

ガイドのワンポイントアドバイス

コーヒーやキャラメル風味の紅茶とはもちろん相性がいいのですが、意外にほうじ茶とも合います。秋のおやつタイムにほっこりできる組み合わせです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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