ダイエットのキーポイントは代謝
代謝の高いカラダとは、食べたものをエネルギーとして使いやすい状態へ導き、脂肪を溜め込まず、今ある脂肪を燃やしやすい状態のカラダと言えます。今よりも代謝を上げ高い状態をキープすることが、痩せやすく太りづらいカラダ作りのキーポイント! 今回は数多い有酸素運動やトレーニング法の中から代謝アップに焦点をあて、最も代謝アップに効果を発揮する運動法2種類と、エクササイズ前に摂取すると代謝アップに効果のあるサプリメントをご紹介します。「そもそも代謝って何?」そんな疑問には>>>代謝を知らずしてダイエットするべからず
エクササイズとあわせることで、効果UP!>>>筋トレ以外で代謝を上げる10の方法
代謝アップに効果の高い有酸素運動法はコレ!
■短期間で脂肪燃焼!インターバル法黙々とバイクを漕いだり歩いたり。カロリー消費や脂肪燃焼のため有酸素運動をした方がいいのはわかってるけど、長く続けるのが億劫で……なんて思ったこと、皆さん一度や二度ではないのでは? そんな方はこのインターバル法を試してみて下さい。一時的に強度を上げたりして変化をつけることで、それより短い時間でそれ同等かそれ以上のカロリーを燃やすことが可能になります。時間がないけどカロリーをしっかり燃やしたい!なんて時にもオススメです。
インターバル法とは高負荷と低負荷のエクササイズを交互に行う方法で、ランニングやマラソン競技などのスピードアップ練習法としてよく行われますが、筋肉も強化しながら脂肪燃焼効果も高いので実はダイエットにも最適な運動法の1つ。
オーストラリアで、40分間同じペースでバイクを漕いだ女性と、8秒間のスプリント(全速力)と12秒間のゆっくり漕ぎのインターバル法で20分間漕いだ女性を比べる調査をしたところ、15週間後には20分間のインターバル法を行っていた女性の方が40分間の同ペースで行っていた女性に比べ、3倍の脂肪減少(太ももとウエスト部分を含む)が見られたそうです。40分運動している人の半分の時間で3倍も脂肪か燃えるなんてすごい効果ですね!
この場合の8秒間全速力とは、話すことが出来ないくらい、自分の一番の思いっきりスピード。そしてその後の12秒間は息を整えるくらいのゆっくりペースです。決して止まってはいけません。はじめからから20分この方法を行うのが難しい場合は、可能な回数から始めてみましょう。そして目標は20分。20分このインターバル法が出来るようになった時は、心肺機能も向上していることでしょうし、今よりもしまったカラダに変化しているかもしれません。
代謝アップに効果的な筋トレ法はコレ!
■筋トレ後72時間ずっと代謝アップ状態!スロートレーニング法正しい方法で代謝UP!
「傷つける」なんていうと聞こえは悪いですが、実はこれはとてもいいこと。その傷ついた部分を修復するプロセスがその後の72時間もの間、代謝を押し上げてくれるのです。ただし、ウエイトが軽くては無意味。10回反復動作を行う場合なら7~8回目あたり、15回行う場合なら12~13回目あたりから上げるのが大変になるくらいの重さでトレーニングするようにしましょうね!
サプリを味方につけて代謝アップ!
■2時間前にフィッシュオイルのサプリメントをトレーニングと共にフィッシュオイルのサプリメントを摂った場合、脂肪燃焼酵素の働きを促進させる効果があったという研究報告があります。1つのカプセルに少なくとも300mgのEPA(エイコサペンタエン酸)と200mgのDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれているものを選び、トレーニングの2時間前に2カプセル摂取するようにしましょう。
以上が今回の代謝アップエクササイズ法。
トレーニングのいいところは、そのトレーニングをしている時だけでなく、トレーニング後2~3日は代謝アップの状態が続くことです。時間のない時などでも、週2~3回は今回ご紹介したインターバル法や、全身ではなくてもどこか1か所(たとえば脚や胸、背中など)を選んでその部分だけでもしっかりトレーニングをすることで、代謝のいい状態でまるまる1週間過ごすことが可能です。この方法をあなたのエクササイズに取り入れて、今よりも代謝アップに役立てて下さいね!
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