アロマのちからで元気になる

アロマセラピーとは芳香療法のこと。植物の命の雫である、エッセンシャルオイルを使って、人の心と身体を元気にする療法です。

アロマという言葉は、お部屋の芳香剤や、柔軟剤のイメージが大きくなってしまっていますが、本来は心や身体にもっと具体的に作用するものです。今回はアロマの持つ、本来の効果をお伝えしたいと思います。

どう作用するの?

ブレンド

キャリアオイルに数滴混ぜて皮膚に塗ると、血液やリンパの流れに乗って全身を巡ります

芳香浴で鼻から吸い込んだエッセンシャルオイルは、肺へ、その後血流やリンパに入って身体を巡ります。

キャリアオイルに数滴混ぜて皮膚に塗ると、エッセンシャルオイルは浸透し、香りを嗅いだ時と同じように、血液やリンパの流れに乗って全身を巡ります。最後は汗や尿、吐息に混じってすべて排出されます。

エッセンシャルオイルが全身を巡ることを、印象づけられた話があります。ローズマリーを足裏に塗る実験で、数十分後に息の中から、ローズマリーの成分が検出されたという話です。そんなにすごい効果があること知り、お客様に使うオイルを選ぶとき、とても注意深くなりました。

どう選べばいいの?

好きだと感じるエッセンシャルオイルが、その時に効くオイルだということも、お客様をお手入れしていて、その反応から感じることです。

必要な香りは良い香りに感じます。そして、その好みはいつも同じではありません。例えばゼラニウム。いつもは花の香りは甘ったるくて苦手というお客様が、ある日部屋で焚いていたゼラニウムを、「何これ?素敵な香りね」と、反応したことがありました。話を聞くとオーバーワークでホルモンバランスが乱れはじめていたことが分かりました。その時その方には、ホルモン様作用をするゼラニウムが必要だったのです。

マニュアルには不眠にはラベンダーと書いてありますが、落ち込んでいる時や、疲れが強いときにラベンダーを嗅ぐと、血圧が下がり、余計眠れなくなるという方もい らっしゃいます。

アロマサロンなどでオイルを自分で選ぶときには、効能を読んで決めるよりも、いい香りだと感じる香りを選ぶと、その日の体調に必要なものを選べますので、参考にしてください。

アロマセラピーは、リフレクソロジーなどマッサージに組み合わせることで、相乗効果が何倍にもアップします。特に身体を温めたり、老廃物や過剰な水分の排出に役立ちます。リラックス作用や、痛みを軽減させる効果もあります。

今回は特にサロンで私が好んで使うオイルをご紹介します。