暑中見舞い3行メール
暑中見舞い3行メール
お恥ずかしながら、「えっ、触り続けるの?」と妙な訳をした自分。でも、正しい意味は「連絡を取り続ける」でした。そこで提案! 公私や性別を問わず、私たちには素敵な出会いがあります。それなのに連絡が途絶えて疎遠になったらもったいない。この機会に ごぶさたしているあの人へ連絡を取ってみませんか。
スマホ、携帯でもやりとりできるように
とはいえ、独りよがりなメールではダメ。読み手の立場になって考えてみると……。音信不通だった人から突然長いメールが届くと、ドヨーンと重く感じることがあるからです。また、パソコンアドレスに届けたメールをスマホで読む人だっています。そのとき3行のメールなら。読み手はオフィスのほか、移動中の車内でもたった数秒でチェックできるので、きっと歓迎されることでしょう。
近況を聞く⇒誘う⇒約束する⇒お礼を伝える
暑中お見舞いを送ってみよう
<暑中お見舞いの3行>
■暑中お見舞い申しあげます。
ごぶさたしていますが、お変わりありませんか。
近況をお知らせくだされば嬉しいです。
→さりげなく連絡を取りたいときの3行です。再会するのか、メールだけで済ませるのかは相手に委ねているので、誘って断られると不安な人にも向いています。
<返信が届き、再会したいときの3行>
■○○さんがお元気そうで何よりです。
お蔭様で私も元気にしております。
よろしければ久しぶりにお喋りしませんか。
<約束するときの3行>
■では、○/○(○曜)18時 ○○にて お待ちしています。
どうぞクールビズでお越しください。
お目にかかれますことを楽しみにしております。
→食事やお酒を楽しむ席であっても、相手が取引先や営業担当、目下の場合は、猛暑のなかスーツを着てくる場合があります。そんな予感がしたら、「クールビズで」と添えてみてください。相手からすれば、そんなちょっとした気配りが嬉しいものです。
<お礼の3行>
■今日はお時間を作っていただき、ありがとうございました。
お忙しそうですが、猛暑の折くれぐれもご自愛ください。
またお会いできますように。
→お礼メールはマナーをもって送ります。そして余韻も大切です。例文では1行目にお礼を、2行目には「ご自愛」という相手を気遣う言葉を入れてみました。3行目の「またお会いできますように」は、お付き合いを続けたい人に送る大切な意思表示です。今後相手から連絡を取りやすくなるメリットもあります。
今回は3行メールをテーマにしましたが、文例は一筆箋やハガキにも使えます。
暑いからと出不精になりがちな夏。気になるあの人に たった3行のメッセージを送ってみてはいかがでしょう。それがキッカケとなり、あなたに素敵な夏の思い出が増えますように。
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