いちばん早く作れる方法
さっぱり爽やかな風味、フルーティーな風味が楽しめるのは中国茶ならでは
1リットルにつき、10~15gの茶葉を使います。まず、冷茶用のポットに茶葉を入れ、お湯を200mlほど注いで茶葉を開かせます。茶葉の種類にもよりますが、2~3分ほど待ち、その中に氷を上までたっぷりと入れます。氷が半分以上溶けるまでよくかき混ぜて、一気に冷やします。充分に冷えたら、全部で1リットルになるように水を注ぎ足し、冷蔵庫に入れましょう。
この作り方だと、作ってすぐにいただくことができるので、急な来客時にも便利です。氷の入ったグラスに作りたての冷茶を注いでお召し上がりください。お好きな茶葉で作れるのも嬉しいポイントです。
中国茶らしく華やかな香りとさっぱりした味わいを楽しむには、白龍珠、文山包種、四季春、フルーティーな味わいを楽しむには鳳凰単叢、東方美人などがおすすめです。
茶殻で作る方法
中国茶は何煎もいただけるのが日本茶との大きな違い。温かいお茶を数煎楽しんだ後のほどよく開いた茶葉は、水でも抽出しやすい状態になっています。茶殻をペットボトルなどに入れて、そのまま冷蔵庫に入れておくとすっきりとした冷茶ができあがります。茶漉しを使って、グラスに注いでいただきましょう。そのまま飲んでも茶殻が下に沈んでいるのでそれほど飲みにくくはありませんし、ペットボトル用の茶こしを使うのも便利です。