町中の両替所は?

北京の両替所「秀水市場の両替所」

秀水市場2階の両替所。レート&手数料を考えなければスピーディで便利

北京には建国門の友誼商店、秀水市場(シルクマーケット)、三里屯の雅秀市場といった外国人に人気の土産物マーケットに両替所が設置されています。お金が足りなくなった時、その場で両替できるのでとても便利なのですが、空港の両替所と同じくレートが悪いうえに手数料60元が別途必要なので、お得ではありません。しかも、お昼や休憩などでスタッフが席を外して、長い時には1時間も両替できない、ということも……。どうしてもすぐに両替したい、という時以外はおすすめできません。

まとめ 一番お得な両替方法は?

中国の両替「人民元」

時間に余裕がある人、大金を両替する場合は町中の銀行がベター

レートだけを考えれば、下記のような順番になります。
  1. 町中の銀行
    【メリット】レートが一番良くて、手数料不要、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない
    【デメリット】夜間の両替は不可、待ち時間がとても長い
  2. ホテルの両替
    【メリット】レートが銀行とほぼ同じ、手数料不要、スピーディ、夜間でも両替可能
    【デメリット】両替できる金額に制限がある、極稀に偽札の心配がある
  3. 空港の銀行
    【メリット】レートは市内の銀行と同じ、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない 市内より人が少ない
    【デメリット】手数料がかかる場合がある、夜間の両替は不可
  4. 空港や町中の両替所
    【メリット】スピーディ、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない 空港の両替所は24時間対応
    【デメリット】レートが悪い、手数料60元が別途必要
ただし、銀行での長い待ち時間を考えると、ホテルの両替が賢い選択でしょう。ホテルで両替業務を行っていない場合は、朝一番で銀行に行ったり、友人とまとめて両替所を利用するなど、工夫してみてください。

両替の注意点 
必要なものは? 闇両替は違法?

中国の両替「中国銀行の両替用紙」

中国銀行の指定の用紙。形式は違っても書き込む内容はどこも同じ

最後に北京の両替の注意点です。まず、どこで両替するにしても「両替する現金」、「パスポート」、「居住先(滞在ホテル)の名称、住所、電話番号」が必要ですのでお忘れなく。また、両替時にもらう「両替証明書(有効期限24ヶ月)」は余った人民元を再両替する際に必要となりますので、しっかり保存しておきましょう。ただし、再両替はレートが良くないので、使う分だけ両替するのがベスト。

近年、「チェンジマネー」と言って近づいてくる個人両替商はほとんどいなくなりましたが、土産物市場の両替所付近などで「レート高いよ」などと声をかけられる場合もあります。しかし、中国では闇両替は違法ですし、金額が足りなかったり、偽札だったり……といったトラブルが少なくありませんので、利用は避けましょう。

北京の両替についてはここまでです。関連記事「中国の両替」、「中国の通貨」、「中国人民元の偽札の見分け方」、「中国のクレジットカード事情」も併せてどうぞ!
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