町中の両替所は?
秀水市場2階の両替所。レート&手数料を考えなければスピーディで便利
まとめ 一番お得な両替方法は?
時間に余裕がある人、大金を両替する場合は町中の銀行がベター
- 町中の銀行
【メリット】レートが一番良くて、手数料不要、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない
【デメリット】夜間の両替は不可、待ち時間がとても長い - ホテルの両替
【メリット】レートが銀行とほぼ同じ、手数料不要、スピーディ、夜間でも両替可能
【デメリット】両替できる金額に制限がある、極稀に偽札の心配がある - 空港の銀行
【メリット】レートは市内の銀行と同じ、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない 市内より人が少ない
【デメリット】手数料がかかる場合がある、夜間の両替は不可 - 空港や町中の両替所
【メリット】スピーディ、1日5000ドル相当まで自由に両替、偽札の心配がない 空港の両替所は24時間対応
【デメリット】レートが悪い、手数料60元が別途必要
両替の注意点
必要なものは? 闇両替は違法?
最後に北京の両替の注意点です。まず、どこで両替するにしても「両替する現金」、「パスポート」、「居住先(滞在ホテル)の名称、住所、電話番号」が必要ですのでお忘れなく。また、両替時にもらう「両替証明書(有効期限24ヶ月)」は余った人民元を再両替する際に必要となりますので、しっかり保存しておきましょう。ただし、再両替はレートが良くないので、使う分だけ両替するのがベスト。近年、「チェンジマネー」と言って近づいてくる個人両替商はほとんどいなくなりましたが、土産物市場の両替所付近などで「レート高いよ」などと声をかけられる場合もあります。しかし、中国では闇両替は違法ですし、金額が足りなかったり、偽札だったり……といったトラブルが少なくありませんので、利用は避けましょう。
北京の両替についてはここまでです。関連記事「中国の両替」、「中国の通貨」、「中国人民元の偽札の見分け方」、「中国のクレジットカード事情」も併せてどうぞ!