話が違うじゃないか!
相手を責めたくなるほどいらいらしたら考えてみよう
・やるやるといいながらいつまでも約束を実行しない上司
・話し合いの結果とはまるで違う行動をとるチームメンバー
・話すたびに話がコロコロと変わる相手
思わず「話が違うじゃないか!」と責めたくなる相手もしくはシーン。あなたにも体験はないでしょうか。
- 約束を守らない
- 締め切りを守らない
- 話し合いの結果を反古にした行動
- 相手のことも考えずコロコロと変わる
しかし、ここでちょっと考えてほしいことがあります。
それは、「話が違うじゃないか!」のその話、相手も「同じ話」だと思っていたのでしょうか?
本当に話は「違っていた」のかも!?
少し、質問を変えてみましょう。「あなたはその相手と約束や締め切り、話について実際に同意をとりましたか?」
「あなたと相手の間の同意のレベルはどのくらいだったでしょう?」
「相手は本当に同意していたのでしょうか?」
「同意するという状態をつくり出すために、あなたは具体的にどのような言動をしたでしょうか?」
そういえば……
- なんとなく同意した気になっていただけかもしれない
- 同意をとるために具体的には特に何もしていない
- そもそも同意をとるプロセスなんてなかった