リーダーシップ論の一つに、セルフ・リーダーシップがあります。インターネットの出現により、階層型の組織論からネットワーク型の組織論に変貌しました。

トップに権限が集中する管理システムからあらゆる階層に権限移譲される分散型の管理システムへ移行しています。このような前提に立てば、自律的に自己をリードするというセルフ・リーダーシップは今後の主流になることでしょう。

人をリードする前に、自分をリードせよ!

朝から眠そうな顔をしていたらプロとして失格も同然

朝から眠そうな顔をしていたらプロとして失格も同然

リーダーシップと言うと、通常はいかにしてメンバーを統率していくかが求められます。自分をリードするという表現に違和感を覚える人もあるかも知れません。自分をリードする立脚点として、人との比較ではなく、自分との比較です。

自分の未来との比較です。つまり、前提として自分の理想像を明確化する必要があります。将来、例えば、10年後の目的地や理想像を明確化して、現実の姿を見つめ、そのギャップを考え、その目的地に辿り着く道筋を考え、あとはそのアクションプランを愚直に実行していくことです。

その戦略実行局面において、セルフ・リーダーシップが求められます。往々にして、新しいことを始めたのはいいものの三日坊主で終わってしまうものです。会社の中での研修等で研修終了後はモチベーションが高いのですが、日が経つにつれて温度が下がり、なかなか習慣化できずに終わってしまうものです。

よく、2:6:2の法則といって、組織の中で引っ張る人(リーダー)2割、追従者(フォロワー)6割、逆に足を引っ張る人2割と言われますが、上位の2割は決めた事を直ぐに実行し、継続し、習慣化していくクセを持っていますが、その他の8割は習慣化できずに終わってしまうのです。