1.2億円住戸に3倍! 「リュークスタワー」徹底解説では、いま沖縄県那覇市で分譲されているタワーマンション「リュークスタワー」の立地評価を重点的にまとめた。この記事では、建物の魅力を解説していこう。
ビルの4フロアを販売事務所に
「リュークスタワー」のモデルルームへは、新都心の景観を感じながら向かうことができる。電信柱のない、幅広のゆったりした道路が整備された、じつに気持ちの良い街並みである。博物館の前を横切り、新都心公園の向かいのビルへ入る。販売事務所は、その4フロアを使って、シアター、ジオラマ、モデルルームが3タイプ、そして接客ブースが設営されていた。シアターが終わると正面のスクリーンが上がり、模型およびジオラマルームに移動する手順となる。建物の全体像を把握するとともに新都心の街並みを俯瞰して、じっくりとロケーションの理解につとめていただきたい。
スタイリッシュな外観デザイン
建物の大きな特徴のひとつが、その外観デザインだ。これまでタワーマンションのデザインは外からの見た目を重視するあまり、バルコニーを周囲にめぐらす発想が優先されなかったといえる。柱梁もすべて室内に押し出され、専有部が有効に使えないデメリットも抱えざるを得なかった。しかし、昨今の超高層マンションはガラス手すりを用いた広いバルコニーを目一杯設け、スタイリッシュな見栄えと開放的な住空間の両立を実現できているケースが増えた。「リュークスタワー」もその典型的な1棟といえよう。
実物では、想像以上にマリオン(縦のライン)の色彩が利いている(下の画像参照)。間近で見ればみるほど、その洗練された印象が強調される意匠といえよう。さらにツインタワーであることが、そうした利点を一層強めていると思える。沖縄のランドマークたり得る建物になるだろう。