顔色を良くする方法・解消マッサージ
「あれ?今日どうしたの顔色悪いね。大丈夫?」という言葉を言ったり、言われたりしたことはありますよね。今回は顔色についてお話をしていきます。また、後半には、解消メソッド・マッサージ方法もご紹介します。<目次>
どんな時に顔色が悪くなる?
疲れがたまってきたり、寒くなると顔の色つやが悪くなりますよね? それには色々な原因が考えられます。青白い顔になっている場合は、血行が悪くなっていたり、茶色い顔になっている場合は老廃物が滞っていることが多いです。■体が冷えると血液の循環が悪くなる(青白い顔)
- 気温が低い時期などで体が冷えている
- アイスやジュースなどの冷たい物を過剰に摂取する
- 冷房がきいている部屋に長時間いる
- 運動不足により新陳代謝が低下している
- 貧血になる
- 寝不足や過労などで体力が低下している
■老廃物を排出処理できないとき(茶色い顔)
- リンパ液の流れが悪くなることで、老廃物を排出できない場合
- 肝臓の機能が低下している場合(老廃物が処理されず体内に滞ってしまうため、顔色が茶色く見えます)
顔色が悪いとどうなるの?
・疲れた表情に見える周囲の人から疲れた顔に見られたり、対面した相手への印象も変わってきます。
・お化粧のノリが悪くなる
お化粧のノリが悪くなることで、ファンデーションがまだらになることが多いです。
これは、血行が悪くなることで、肌の細胞への栄養供給が十分に行われず、肌トラブルを招くことが多くなるためです。
・メイクが厚塗りになる
血色をよくしようとしてメイクが厚塗りになってしまい、実年齢よりも高い年齢の印象を与えることもあります。メイクの厚塗りを繰り返すことで、皮膚呼吸の妨げや、しっかりメイクを落とさなかった場合に、衛生面での問題が起こり、肌トラブルの原因にもなります。
など。
どうしたら顔色がよくなる?
■青白い顔の場合は血行を良くすることが大切- 血液の循環をよくするためにも、顔のコリをほぐすマッサージを行う
- 肩こり、首こりを解消し、顔への血流をスムーズにする
- 適度な運動を行い、新陳代謝をよくしておく。ヨガやストレッチなどを行う
- 体を冷やさないようにする。特に手脚などの体の末端も暖かくする
- 疲れている時は栄養補給をしてしっかり休む
- 貧血の場合は、鉄分を意識して摂取する(レバー、赤身の肉、小魚などが良いです。また生姜やニンニクなども効果的)
- リンパマッサージを行う(リンパの流れが悪いと、血流の妨げになり、顔色が悪くなる原因にもなります)
- 肝臓の働きを妨げない生活を送る
- 肝臓を健康にする(過度の飲酒を控えるなど)
顔の血行を良くするマッサージ(青い顔編)
■ピアノタッチマッサージ 目の下の部分に指をおき、人差し指、中指、薬指を使い優しくポンポンと10秒程度優しく叩きます。目の周りは皮膚が薄いので注意して行いましょう。■ツボ押しマッサージ 1. こめかみも親指をあて、ツボの位置を確認します。口を左右に開いて奥歯をカチカチするとこめかみが動く部分がツボです。ツボを両手の親指でぐーっと押します。5秒キープしましょう。
2. 次に、口を大きく開けて、アゴの開閉を繰り返します。ツボ押しを行うことで、リンパを刺激し、老廃物が流れやすくなります。
老廃物を排出するマッサージ(茶色い顔編)
1. 顔のリンパに沿って下に向けて老廃物を流していきます。はじめにリンパを流す位置を確認します。2. 次に、おでこの中心から、こめかみを通って耳の下から首筋を通ります。
3. 両手の人差し指、中指、薬指を使います。強く押しながら流す必要はありません。優しく撫でてください。
4. 顔の場合は必ず上から下に流してください。リンパは上から下に流すことで老廃物が流れていきます。
※今回書いた記事は、すべての症状に対して万能なメソッドではありません。解消されない場合もありますので、その際は専門機関にご相談ください。
【関連記事】