弾力のある高野豆腐を離乳食で使うには
高野豆腐は、常備しておくと普段の料理はもちろん、離乳食作りにも便利です。昔からある保存食である高野豆腐を離乳食に使うのは以外に簡単。弾力のある高野豆腐をすりおろすことで、簡単に使うことができます。もちろんすりおろすことで弾力はありませんし、消化によいので離乳食に最適になります。
キャベツと高野豆腐の煮物の材料(約1食分~(作りやすい量))
キャベツと高野豆腐の煮物の作り方・手順
キャベツと高野豆腐の煮物
1:材料を用意します
レシピに書いてある分量より少し多めに用意します。高野豆腐はすりおろして使うので、最後に持ち手が残るように少し大きく切ります(残りは大人用の煮物などに)。キャベツは硬い部分は使わず葉の部分だけを使います。
2:キャベツをみじん切りにする
キャベツをみじん切りにします。それほど小さくすることにこだわらずとも後でよく煮てつぶせるので大丈夫です。
3:キャベツを茹でる
2でみじん切りにしたキャベツと、水100mlを入れて茹でます。蓋をせず5分ほど、様子をみながら水がほぼなくなるまで茹でます。
4:高野豆腐をすりおろす
おろし金などで高野豆腐を直接な鍋にすりおろします。高野豆腐の1/6枚分が目安です
5:あわせて煮る
茹でたキャベツと高野豆腐に水80mlを加え、よくまぜながら水分がなくなるまで約2分ほど煮ます。
高野豆腐が水を吸うので水分が無くなるのは早いです。焦げ付かないようによく混ぜてください。加熱時間は短くてOKです。赤ちゃんの発育などにあわせて
6:すりつぶす
赤ちゃんの発育や体調にあわせて、適宜つぶしてあげてください。やわらかく茹でたキャベツはすりつぶしやすくなっています。
ガイドのワンポイントアドバイス
離乳中期にたんぱく質をとるのは、なかなか難しいものです。硬かったり、口触りがわるかったりします。大豆アレルギーの心配がない場合は、豆腐などからはじめましょう。高野豆腐もこうして食べることで食べやすくなります。バリエーションの1つとして加えてみてくださいね。※離乳食・幼児食は、誤った方法による実践に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。月齢や年齢に応じた食材を使用し、衛生面や食物アレルギーを十分に考慮したうえで、正しい方法で行ってください。気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。