フランス語のアルファベットを勉強しよう!
フランス語のアルファベット
それでは、早速お勉強をはじめましょう!
Alphabet ボンジュール!
画像では発音記号で示しましたが、alphabetのカタカナ読みを付け加えると以下のようになります。「A(ア), B (べ), C (セ) , D(デ), E (ウ), F (エフ), G(ジェ), H (アッシュ), I (イ), J (ジ), K (カ), L (エル), M m(エム), N (エヌ), O (オ), P (ペ), Q(キュ), R (エール), S (エス), T (テ), U (ユ), V (ヴェ), W (ドゥブルヴェ), X (イクス), Y (イグレック), Z (ゼッド)」。英語と同じように「キラキラ星」(「Ah! Vous dirais-je, Maman」)の歌のメロディーにあわせて歌ってみるのがやはりてっとり早い覚え方です。You tubeでalphabet、français(フランス語)と入力するといろいろな動画が出てきますので活用してみましょう。
英語と同じでなんとかなるグループ
では、もう少し詳しく便利な覚え方をみてみましょう。先ほど練習した通り、フランス語のalphabetの中で、ほぼ英語の読みで対応できるalphabetは、F(エフ), L(エル), M(エム), N(エヌ), O(オ), Q(キュ), S(エス), U(ユ)の8文字になります。ただし、Qの発音記号は[kju]ではなく[ky]となりますので、英語の発音よりは短く鋭い感じ、まさしく「キュッ!」とひきしまった感じの音になります。またO(オ)の読みである[o]の音は、舌の先を下の歯ぐきの方におき、口を丸くし前に突き出して発音してみましょう。これも、ちょっと驚いて短く「オッ!」という気持ちで練習してみるといいですね。
「イー」から「エ」に変身グループ
次にまとめて覚えてしまいたいグループは、B(べ),C(セ),G(ジェ), P(ペ), T(テ), V(ヴェ)のグループです。これらのグループは、英語風の発音でいくと語尾が「イー」とのばすような感じの音になりますが、フランス語ではすべて「エ」[e]の音になります。フランス語の[e]は、舌の先を下前歯の後ろにしっかりつけて、日本語の「エ」の音をはっきりと強く発音した感じです。「べ・セ・ジェ・ペ・テ・ヴェ」と一気に覚えてしまいましょう。なんでそうなるかな! グループ
今度は、英語とは全く違うalphabetの読みを一気に覚えてしまいましょう。まず、Aは「ア」、Iは「イ」とローマ字どおりです。ただし、Eは「イー」ではなく、脱力した感じの「ウ」という音になります ので気をつけてください。また、Hは「アッシュ」と英語からは全く想像のつかない読みになります。街に溢れるフランス語、全ての理解はAlphabetから
さらに注意が必要なのは、YとW。Yの読み方は、「イグレック」と英語と全く違いますが、これはi grec(ギリシャ語の i )からきています。
また、Wは「ドゥブルヴェ」と読みますが、これはV(ヴェ)が、double(ドゥブル/2つ分)あると覚えれば簡単です。wwwで開始されるホームページアドレスのフランス語読みはもちろん、「ドゥブルヴェ ドゥブルヴェ ドゥブルヴェ」となります。
アルファベが用いられるシチュエーション
最後にalphabetが使われるシチュエーションを頭に入れておきましょう。覚えておきたいフレーズは以下の2つ。- Ça s'écrit comment ?(サ セクリ コマン/どう書きますか?)
- Vous pouvez épeler ? (ヴ プヴェ エプレ/お名前はどう綴りますか?)
1のフレーズはわからない単語の綴りを聞くためのもの、2は名前の綴りを聞くためのものです。レストランやホテルの予約の際には2のフレーズを使ってたずねられることが多いので、自分の名前の綴りをalphabetで応えられるよう何度も練習しておきましょう。スラスラ言えるとかっこいいですよ!
【関連サイト】
・BBC フランス語(アルファベ音声が確認できます。)
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