中国茶/おすすめの中国茶

中国茶の効能(2ページ目)

たくさんの種類があってどれを選んだらいいか分からないと迷ったときには、効能から選んだり、自分のライフスタイルの中でどんな時にお茶を飲みたいのかを想像してみると、おのずと飲みたいお茶が見つかります。

久永 佳子

久永 佳子

お茶・中国茶 ガイド

北京で出逢った中国茶の種類の多さと美味しさに感銘を受け、中国茶道を学ぶ。帰国後はその感動を多くの人へ伝えるべく、健康茶を含む中国茶の商品企画、OEM商品企画、販促業務などに携わる。

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効能を意識して選ぶ

龍井茶

ほのかな香ばしさですっきりした後味の龍井茶(ろんじんちゃ)

たくさんの種類があるお茶の中から、どれを飲んだらいいのか迷った時には、効能から選ぶのもひとつの方法です。


リラックスしたい時 龍井茶(ろんじんちゃ)
釜炒りのほのかな香ばしさとすっきりした後味。緑茶にはテアニンが多く含まれ、緊張を和らげ心身を穏やかに整えてくれます。

体脂肪が気になる時 プーアル茶
脂肪の吸収を抑制する働きを促進する成分が含まれているので、食事と一緒に飲むのがおすすめ。長く熟成させたものほど、芳醇な香りとまろやかな味わいを楽しむことができます。

体を温めたい時 武夷岩茶 鉄羅漢(ぶいがんちゃ てつらかん)
武夷山のミネラル分たっぷりの岩にしっかりと根を張って育つ武夷岩茶は体を温めてくれます。その中でも鉄羅漢は、やわらかな焙煎香と奥行きのある力強い味わいで、杯を重ねるごとにぽかぽかしてくるのが感じられます。

菊花茶

かぐわしい菊の花の香りが立ちのぼる菊花茶(きっかちゃ)

花粉症対策として 凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)
青茶に分類される凍頂烏龍茶には、症状を和らげるメチル化カテキンが多く含まれているので、花粉症のシーズンだけでなく、日頃から飲み続けたいもの。

目の疲れが気になる時 菊花茶(きっかちゃ)
花茶に分類される菊花茶は、乾燥させた菊の花そのもので、お湯を注ぐと菊の良い香りが立ちのぼります。ほろ苦い味わいなので、プーアル茶やお好きな烏龍茶にブレンドして飲むのもおすすめ。


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