后海の観光
胡同の散策、ボート遊び、旧所名跡巡り
后海を訪れたなら一度は乗りたい三輪車(サンルンチャー)
后海観光といえばなんといっても人力車(三輪車)に乗っての胡同巡り。漕ぎ手のおじさんの説明を聞きながら、迷路のような胡同をくねくねと進み、ふと路地を曲がった瞬間に目の前に広大な湖が広がる…… 消えつつある古き良き北京の風景を満喫できます。その他にも、広大な湖を夏はボート、冬はアイススケートで遊んだり、宋慶齢や梅蘭芳など著名人の旧居を訪れたり、楽しみ方は盛りだくさん! 満足のいく時間を堪能できます。
>>>后海観光については「
后海の観光/北京」をどうぞ!
后海のショッピング1
キッチュな中国雑貨、シノワな一点モノが勢ぞろい!
見ているだけで楽しいデザインの商品がいっぱい!
プレゼントだけじゃなく、自分用としても欲しくなる可愛いシノア
后海エリアにはショッピングモールや大型デパートなどはなく、カフェ、バー、レストランに挟まれるように個人ショップが点在します。水辺や胡同を探索しながらお気に入りのショップを発見していく――というのが后海ショッピングの醍醐味です。扱う商品も様々で、メファッション、雑貨、生活用品などなんでも揃っています。后海エリアのショップは多くがオリジナルデザインの商品を販売していて、ゆる~い表情のパンダグッズ、毛沢東や文革スローガンをパロッたTシャツ、モダンにアレンジされたホーロ―の食器、ちょうどいい塩梅にチャイナテイストが盛り込まれたファッションなどなど、ココだけの逸品を手に入れることができるのです。このエリアは店の入れ替わりも激しく、数カ月も経てば新しい店が何軒も登場! いつでも新しい発見を楽しむことができます。
后海のショッピング2
おすすめコースは煙袋斜街→南鑼鼓巷
南鑼鼓巷。地下鉄6号線「南鑼鼓巷駅」が開通して人気度更にアップ
ファンシーグッズや雑貨を扱う店が多い鼓楼東大街
前項で紹介した通り、后海エリアのショップは湖の畔や胡同の中にポツリポツリと点在しているのですが、時間の限られている観光者にショップが集中している黄金コースをご紹介します!
まず前海と后海の間に架かる銀錠橋から煙袋斜街に入ります。煙袋斜街とはレトロな雰囲気を残しつつお洒落に開発が進む注目のストリート。土産物を扱う店もありますが、オリジナリティ溢れるチャイナ雑貨やシノワな洋服が急増しています。煙袋斜街を地安門外大街に抜け、そのまま鼓楼へ向かって北上して、鼓楼東大街を東(右)に歩いていきます。この鼓楼東大街の両脇に並ぶショップも個性的なお店ばかり! しかも地元人が愛用するリーズナブルなショップが少なくありません。
人気の煙袋斜街はモダンでレトロなお洒落ストリート
鼓楼東大街を約500メートル行った南側(右手)に南鑼鼓巷が見えたら、右折して南鑼鼓巷を南下します。南鑼鼓巷は長さ約800メートルの伝統的なストリートで、左右にそれぞれ8本ずつ細い胡同が伸びていて、最近脇の胡同の奥へ奥へとショップやレストランが作られています。キッチュなチャイナものや中国人デザイナーによるファッションなど目を引くショップがr両脇にずらりと並んでいて、目移りするほど! ただしお値段は日本と同じかそれ以上とかなりお高くなっています。このコースは全長1.5キロ強、人にもよりますが、途中休憩もあわせて2時間ほど予定しておけばしっかりショッピングを満喫できると思います。
北京のお土産ショッピングについては「
北京のお土産」をどうそ。南鑼鼓巷にあるチャイナ雑貨のお店「
火柴語録」、刺繍の専門店「
京繍」が紹介されています。
なお「
北京のショッピングスポット」にはおすすめの買い物スポットを紹介しています。