見た目印象を大きく左右する肌。
だからこそ、ファンデーションで若肌にチェンジ
美肌は一朝一夕にできるものではないことはお気づきかと思いますが、それでも美肌になりたいのが女ゴコロ。肌はその人の生活やパーソナルを如実に語ってしまうからこそ、やはり美しく見せたいですよね。確かに、ニキビがあると「食生活が悪い?」とか、目の下にくまができていれば「睡眠不足?」と他人に思わせてしまうし、カサついたり、くすんでいれば、実年齢よりも老けて見られがち。かといって、ひと晩じっくりお手入れすれば、誰もが羨む美肌が手に入るわけでもない……。そんなジレンマを即効で救ってくれるのが、ひと塗りでたちまち美肌に魅せてしまう、スキンケア並のトリートメント力を持った機能性ファンデーションです。
いまやナチュラルな肌は
ファンデーションで演出するのが常識
ここ数年のベースメイクの進化は凄まじく、「気になる肌のアラはきちんとカバーできるのに薄づきで軽い」というファンデーションが続々と登場しています。ポイントは「光」と「膜感」の2つ。最近のファンデーションは必ずと言っていいほど、光が研究されていて、肌に受ける光、肌の内側に吸収され反射する光などをコントロールすることで、色ムラやおうとつなどを目立たなくし、適度なツヤ感や透明感を演出して美肌に見せてくれます。
2つめは膜感。ファンデーションは簡単にいってしまえば、顔料を顔の上にのせているわけですが、この「顔料粉体をどうするか」がメーカーの腕の見せどころ。ここの技術進歩が素晴らしく、軽い、均一につく、薄い……というファンデーションに求められるニーズを満たしてくれるようになりました。
結果、誰でもどんな肌状態でも、美しい肌を演出してくれるというわけ。そう、ひと昔前の「肌トラブルは塗って隠す」的な商品は皆無。逆にこの手のファンデーションをもし使っていたとしたら、それは相当古くさい顔に見せてしまいます。今すぐチェンジを!
日本女性は、手を汚さない、簡単だから、と、パウダリーファンデーションを好む傾向がありますが、瞬時に美肌が叶えられ、美肌持続力を考えると、エイジングサインが気になるアラフォーにはやはりリキッドやクリームタイプのほうがおすすめ。
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