自分で作った抗菌アロマジェルは、50mlサイズの市販の容器に詰めかえれば持ち歩きにとても便利です!
先日この感染症に関する気になる新聞記事を見つけました。今年は「ノロウィルス」の遺伝子変異が発見されたとのことで、新しいタイプのウィルスであるため免疫が無いことから、2006年度以来の流行が懸念されているそうです。マイコプラズマ肺炎もガイドの周辺では流行していますので、予防には気を付けたいところです。※日経新聞12月6日(木)夕刊記事にて
感染症予防には「手の清潔」が大切です!
風邪などの感染症予防には手の清潔が大切です
ですがイベント盛りだくさんのこの季節はそんなに規則正しく生活するわけにはいかないのも現実。美味しい物をたくさん食べて、夜遅くまで飲み歩く機会も多くなります。受験生にとっては、冬の陣を迎える大切な季節でもありますよね。
そんな忙しい生活における感染症予防において、「手の清潔を保つこと」はとても重要なのだそうです。よって、ガイドはうがいをする環境が無くても、「手を清潔に保つこと」を常に意識して予防をすることを心がけるようにしています。
そこで今回は「手を清潔に保つ」アイテムとして持ち運びに便利で、どこでも消毒できる、アロマ抗菌ジェルの作り方を紹介します。アロマオイル(=精油)には、抗菌、抗ウィルス作用をもつ精油がたくさんあります。精油の効果や植物の特徴を利用して、自分の目的に合った抗菌アロマジェルを作ってみましょう。
市販の抗菌ジェルの香りが苦手な方も、自分で作れば好みの香りにアレンジできるところも手作りの魅力ですよね。作り方もとても簡単なので、是非チャレンジしてみてください。では早速作り方を紹介します。
抗菌アロマジェルの作り方
アルコール水(60%)にキサンタンガムを混ぜれば簡単ジェルの出来上がり
■ 材料と道具
(材料) 抗菌アロマジェル 50ml分
・無水エタノール 大さじ 1杯程度(約15ml)
・精製水 大さじ 2杯程度(約30ml)
・グリセリン 小さじ半分~1杯
・キサンタンガム 耳かき10杯~15杯(この範囲でお好みで調節します)
・抗菌、抗ウィルス効果のある精油 数種類 全部で 30滴(3%濃度)
(道具)
・ 容器 50ml
・ ラベルシール(精油のレシピ、作成日を記載しておく方がベター)
・ ビーカー 1個(50ml 以上の大きさのものが良い)
・ ガラス棒
・ミクロスパテール(耳かきサイズの計量スプーン)
■作り方
ビーカーに材料を入れて、基本の抗菌目的のアルコール水を作ったら、少しずつキサンタンガムを加えて様子を見ながら混ぜていくのがポイント!
(2)そこにキサンタンガムを10~15杯とグリセリン小さじ1杯、精製水大さじ2杯を入れてよくかき混ぜる。
(3)キサンタンガムはダマになりやすいため、ある程度混ぜたら少し時間を置く。時間が経てば、だんだんとダマが溶けてくるので、ある程度馴染んだら容器に移して出来上がり!
また、キサンタンガムの混ぜ方には少しコツが必要です。人それぞれなのですが、最初にキサンタンガムを容量全部入れてから、少しずつ液体を混ぜながら足して溶かす方がきれいに溶けるという方もいるので、どんな方法が一番自分にとってベストなのか作って確かめていただくと取扱いに慣れてくると思います。
基本的には時間が経てば水になじみますので、あまり神経質にならずにチャレンジしてみてくださいね。
>次のページでは精油のブレンドついて紹介します