ボディケア/保湿・美白ケア

乾燥を招くNGボディケア習慣

冬は顔だけでなくボディの乾燥にも注意を払わなければなりません。今回は、何気なく行っていたボディケアや、良かれと思っていたボディケアが実は乾燥を招いた!という例をご紹介すると同時に、乾燥から守るボディケアのポイントをご紹介したいと思います。

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

NGボディケアが実は乾燥を招いている

NGボディケアが実は乾燥を招いている

NGボディケアが実は乾燥を招いている

「冬になると何だか肌がつっぱる」「膝や脛に白い粉を噴いている」「冬になると肌が痒い」そんな風に感じることは無いですか? これらは全て乾燥が原因で起こる症状です!

そこで今回は、普段何気なくやっているボディケアや、良かれと思って習慣にしていたボディケアが実は乾燥を招いている事例をご紹介したいと思います。

バスタイムの過ごし方のNGとは

泡で優しく洗いましょう

泡で優しく洗いましょう

■硬いタオルでゴシゴシ
普段、体を洗うときにどうやって洗っているでしょうか? あかすり用のタオルやアクリルタオルでゴシゴシ洗っていたら、それはNGです。

肌の汚れを落とすことは大切ですが、必要以上に皮脂を落としてしまうと肌が乾燥する原因になります。そもそも肌の汚れは石鹸を泡立て、その泡を使って手で洗えば落ちるものなので、お肌のために硬いタオルでのゴシゴシ洗いはやめましょう。

■シャワーで済ます
「時間が無い」「すぐにでも寝たい」を理由に入浴をシャワーで済ませてしまう人も多いでしょう。実はこれもお肌には良くありません。

お風呂にゆっくり浸かるというのは、お肌に良いだけでなくリラックス効果も期待できます。ストレスもお肌のトラブルの原因の一つですので、一日の疲れを癒す意味でもお湯に浸かることは大事。また、カラダが温まり血行もよくなることも乾燥を予防できます。

顔と同様ボディケアの乾燥対策もしっかり!

顔と同様ボディケアの乾燥対策もしっかり!

■熱いお湯が好き
熱いお風呂が好きな人もいると思いますが、熱すぎるお湯は肌への刺激が強く、かゆみの原因となります。また、肌の保湿成分である脂分を急速に奪うため、乾燥肌の大きな要因にも! 乾燥を防ぎためには、ぬるめのお湯(38~41℃程度)がオススメです。

■長時間の入浴
じっくり湯船に浸かる長風呂&半身浴は、健康・美容・ダイエットにも役立ちますが、長時間の入浴は体から大量の水分を奪うため、乾燥肌を招くことも覚えておきましょう。

ただし、充分な水分補給を行えば15~20分程度の入浴は肌の乾燥にも問題なく、メリットのほうが多いので、入浴前後・入浴中にしっかりと水分を摂取することが重要です。

■入浴後は肌を放ったらかし
浴室から出ると、お肌の水分量はみるみる減っていきます。よって、入浴後は速やかに保湿クリームやオイルを塗るようにしましょう。放っておくと、乾燥だけじゃなく痒みなどの原因にもなります!

冬のボディケアで大切なTOP3

古い角質を除去することがまず大事!

古い角質を除去することがまず大事!

1 冬こそ角質ケアを!
「冬に角質ケア?」と思われるかもしれませんが、冬は乾燥などで新陳代謝が悪くなっているので、放っておくと、角質層がどんどん厚くなり、お肌がゴワゴワになってしまうのです!

保湿クリームをただ塗るだけでなく、是非、ボディの角質ケアを週に一回程度は取り入れてみましょう。古い角質を除去することで、その後の保湿クリームなどの浸透も良くなりますよ。粗塩ではなくシュガースクラブ製品を使用すると、肌への負担も少なく◎です。

2 エアコンからお肌を守ろう!
秋から冬にかけては空気が乾燥するもの。外気が乾燥すると、必然的に肌の水分が奪われてしまいますし、さらにエアコンによる乾燥にも注意しなければいけません!

顔には念入りに保湿ミストを使用するなど注意を払うものですが、ボディも同様にケアすることを心がけましょう。ハンドクリームを塗るついでに肘や膝もケア。その他、首やデコルテも乾燥するので、小さい容器に顔用の保湿クリームやオイルをポーチに用意しておき、こまめにケアすることが大切です。

3 冬でも紫外線対策を忘れずに!
紫外線は冬でも油断してはいけません。紫外線を浴びた肌はターンオーバーが狂う現象が起こります。

ターンオーバーが狂ってしまった肌は水分と皮脂の補給力が非常に弱く、天然の保湿クリームがとても少ない肌になってしまいます。またバリア機能も弱まるので、肌がダメージを受けやすくなり、乾燥肌になりやすい状態を引き起こします。

日焼け止めは夏だけでなく冬の間もしっかり活用し、紫外線から肌を守りましょう。首の後ろ、デコルテは忘れがちなので要注意です!

その他、疲労、睡眠不足などによるストレス、偏食も乾燥肌を招く原因となります。規則正しい食生活&生活習慣をベースに、今回ご紹介したNGボディケア習慣を改善し、乾燥からお肌を守ってあげましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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