家庭で簡単にできるしめさば
お酒のおつまみに最適なしめさば。ご家庭でも簡単に作ることができます。新鮮なさばが手に入ったらぜひ作ってみてください。脂がのったさばのうまみとさっぱりとした酸味がくせになります。密封容器に入れて冷蔵庫で保管しておけば2~3日はもちます。
しめさばの材料(2人分)
しめさばの作り方・手順
下ごしらえ
1:さばに塩をふる
バットにさばをおき、塩を両面にまんべんなくふります。ラップをかけ冷蔵庫に3時間ほど入れておきます。
塩をふることで生臭みがとれ、あとで漬けこむ調味液の浸透がよくなります2:あしらいの準備をする
大根は皮をむき1mm程度の厚さにスライスして細く千切りにします。しそは軸をとり、軽く水洗いして水気を拭きとっておきます。
漬けこみ
3:昆布の下処理をする
昆布は表面を湿らせたペーパータオルなどで拭き、はさみで数ヶ所切りこみを入れます。
4:調味酢にさばを漬ける
タッパーに調味酢の材料をすべて入れ均一に混ぜておきます。さばは水洗いし表面をペーパータオルなどで拭きます。調味酢の中にさばを入れふたをして、冷蔵庫で1時間ほど漬けこみます。
漬けこみの途中、さばを1度かえしましょう盛り付け
5:さばの皮をはぐ
漬けこみが終わったらさばを取りだし水気をペーパータオルでとります。皮面を上にしてまな板におき、頭の方から尾に向かって皮をはぎます。
右の親指を皮と身の間に入れて皮をめくります6:骨をとる
身の面を上にし、中央部の横一列に並ぶ小骨を丁寧にとりのぞきます。脇腹にある大きい骨もとります。
7:身を切る
皮面を上にして身をおきます。5mm幅の部分に途中まで軽く切れ目を入れ、最終的に1cmの厚さに身を切っていきます。
途中軽く切れ目を入れることで皮部分も食べやすくなり、醤油もよくからみます8:盛り付ける
皿に大根としそを盛りつけしめさばをのせます。脇にわさびを添え醤油を小皿に入れ提供します。
ガイドのワンポイントアドバイス
調味酢の漬けこみ時間はお好みで調整してください。身を厚めに切り、酢飯の上にのせ、まきすなどで形をととのえればさば寿司が出来上がります。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。