「冷やす→保湿→新陳代謝」で日焼け肌ケア
まず、あんまりヒリヒリして夜も眠れないというような、生活に支障をきたすほどの日焼けであれば、皮膚科に行かれることをオススメします。ちょっとヒリヒリするな、赤くなっちゃったなぁ、という程度の日焼けなら、以下の3ステップで十分自分でケアできます。1. 冷やす
水で塗らしてゆるく絞ったタオルなどで日焼け箇所を覆い、ヒリヒリが収まるまで放置します。その間にジッパーつきの袋などに水を入れて凍らせておき「即席保冷剤」を作っておくのもいいです。日焼け=やけどなので、まずはヒリヒリを抑えることが先決です。
2. 保湿する
お手持ちの基礎化粧品で構いませんので、いつもより入念に保湿をします。乳液や美容液をコットンにつけてパックするのもアリです。化粧品をお持ちでない男性などの場合は、ほんのり甘い程度に薄めた砂糖水やはちみつ水、ヨーグルトやオリーブオイルなどで代用してください(糖分にも保湿性があります)。
3. 新陳代謝をあげる
受けたダメージをなかったことにすることはできません。次の肌への生まれ変わりを、順調に行わせることが重要です。ビタミンA(うなぎ、緑黄色野菜など)、C(野菜全般)、E(良質の油やナッツ類など)、そしてたんぱく質を含む食べ物を意識して摂るようにしましょう。もうひとつ、新陳代謝に欠かせないのは「良質の睡眠」。お風呂、音楽、アロマなどなど、可能な限りリラックスできる環境を整えて、お休みください。
ちなみに、(大量の)食品添加物や、精神安定剤やピルなどのいくつかの薬、柑橘系を代表とする光毒性のある(大量の)食物、またアルコールを摂取していると、シミが出来やすくなるという話を聞いたことがあります。日焼けをする可能性があるときは、その直前の飲食物にも注意してくださいね。お薬を常用している方は、日焼け止めやストールなどを忘れずに。